東京湯楽城(千葉県富里市七栄)成田市に隣接する富里市にありながら、ラディソンホテル成田。その付帯施設として、今年7月にオープンしたのが東京湯楽城だ。某TDRを筆頭に、千葉県によくある「東京」。豪華絢爛な内外装にして、エントランスでは音と光の噴水ショーが行われるという。この地にあってはやりすぎ感でしかないが、すべては訪日外国人観光客の期待に応えるためか。ホテル感覚の広々としたロビーで、靴を脱ぐように注意される外国人。フロントスタッフも外国人。

東京湯楽城(千葉県富里市七栄)下足の鍵と引き換えに、更衣室ロッカーの鍵(精算用リストバンド)を受け取る。半額キャンペーン(400円)に勧められるがまま岩盤浴も。広すぎる館内の利用方法について説明を聞くが、ややこしすぎるし、理解しようと努めるのが日本人なのかもしれない。岩盤浴は浴室から離れたところにあって、しかも男女別。十数名分の区画があるが、床暖房で温まっていたのは半分だけ。加湿装置もなく、汗も出にくい部屋とあって、早々と切り上げることに。

東京湯楽城(千葉県富里市七栄)「東京小町」と名付けられた空間は、まるでテーマパーク。大阪の空庭温泉を彷彿とさせるエンタメ感。昭和の街並みとは時代錯誤な気もするが、外国人が喜びそうな空間演出はお見事。天井を見上げれば、プロジェクションマッピングで魚がダイナミックに泳いでいる。ステージ演奏やダンスなどは週末だけ行われているのだろか、イベントによる盛り上げがもっとあってもよい。

東京湯楽城(千葉県富里市七栄)

広々とした浴室に外国人の姿はあまり見かけず、その代わりにどの湯船も若者集団が埋め尽くしていた。研修でホテルを訪ねているのであろう。湯船の入口をふさぎ、露天風呂であろうがサウナであろうが大声でおしゃべり。小さな壺湯に何人か浸かっている光景にはぞっとした。いかにも大浴場といった雰囲気だが、露天風呂は和の情緒も。サウナはマットの代わりにバスタオルを敷き、テレビがない代わりにジャズのBGM。水風呂は小さなバスタブに水がちょろちょろと。風呂だけだはなく、施設全体を楽しむべきかと。

東京湯楽城(千葉県富里市七栄)食事をしようと券売機でチケットを購入するも、カウンターには外国人がたむろし、大声でおしゃべり。相手するスタッフも外国人だから、まるでアジアの食堂。どういうシステムかよくわからずにいたが、正解はよくある呼び出し方式。待っている外国人たちに教えてあげるべきだし、それとも外国人たちが待ちきれないのか。奥で黙々と調理するスタッフが職人に見えた。天ぷらは見た目も豪華だし美味しかった。

東京湯楽城(千葉県富里市七栄)外国人と若者集団のパワーに圧倒され、やっと静かになったと思ったら、もう閉館。カプセルホテル120室、キャビン8室も備えており、宿泊もできるが、カプセルが5,500円と聞いて驚いた(変動制なのか公表しておらず)。しかもチェックアウト8時とは。それでも空港周辺のホテルと比べたらリーズナブルだし、施設のインパクトで外国人観光客などの需要が見込めるのであろう。なお、入館料はオープニングキャンペーンから引き続いて、特別増税キャンペーンは12/15まで。

東京湯楽城(千葉県富里市七栄)





東京湯楽城
住所/千葉県富里市七栄650-35 [地図]
電話/0476-91-6866
交通/京成成田駅東口より無料シャトルバスあり
     国道296号線「七栄東」交差点より約2.5km
     ※大型無料駐車場あり
料金/大人平日2,530円、大人休日2,860円、子供700円
     18時以降:大人平日1,980円、大人休日2,200円、子供500円
     ※大人は中学生以上、子供は6歳〜12歳、5歳以下無料
     ※館内着・タオルセット付き
時間/11:00〜23:00、年中無休

特別増税キャンペーン(12/15まで)
大人平日1,400円、大人休日1,900円、子供700円
18時以降:大人平日900円、大人休日1,200円、子供500円