熱波甲子園ひさしぶりの3連休は名古屋へ行こうと計画していたら、熱波甲子園西日本大会が開催されることを前日になって知り、どうしようかなと。知らない人が大勢いるところは苦手だが、名古屋に居ながらにして「西尾市(小京都の湯)は素通りかよ」と突っ込まれてもめんどくさいし。コミュ障を理由に行かない理由を考えていたが、バイトの子たちが「行かない理由はないですよね」と。

見物客のつもりで前売券を買ったのに、「今日は熱波師として参加するんでしょ」とみんなから説得され、偶然にも同じTシャツを着ていた五塔熱子さんからも「一緒にやりましょうよ」と、即席チーム「サウナイキタイ」を結成。しかし、何をやるのかよくわからないまま、13時に大会開始。入場行進で意気込みをと言うけれど、まだそんなに意気込んでなかったし。




サウナ皇帝井上さんによる「サウナの賛美歌」のあとは、秋山温泉渡辺支配人による始球式。聞き間違いだったかな、始球式って言うけど球ないし。競技はトライアスロンとパフォーマンスの2部門で争われ、合計得点を競う。トライアスロンとは知識、テクニック、風速の3種目のこと。知識(クイズ)はさっさと勝ち抜けし、テクニックと風速は熱子さんに託す。




さすがの一言に尽きるのだが、問題はそのあとのパフォーマンス。各チーム持ち時間3分といっても、なんせ即席コンビだし、まわりは強敵揃い。笑いを取ってくるし、タオルさばきも上手いし。がっくり肩を落とし(熱子さんはどうだったかわからないけど)、いよいよ結果発表。



どうしてこういうノリになってしまうのでしょう、温浴業界は。
「準優勝、秋山温泉!」にざわめきが起こり、渡辺支配人の超絶美技を超えるチームなんてあるのかと。さては笑いを取っていたチームなのか、それがどのチームなのかわからないけれど、うわー4位か5位か…熱子さんに申し訳ないなぁと思っていたら…



「優勝、サウナイキタイ!」と、名前を呼ばれて、びっくり。
熱子さんの実力パネスゲーし、熱子さんおかげなのだけど、びっくりしすぎてわけがわからない。熱子さんすごく喜んでいたし、なんだか夢を見ているようで。ツイッター、FB、LINEの通知がやばかったし、11/19(月)にはチャンピオンカーニバルをやるらしいし。まさかすぎる展開。


大会に出場した熱波師の皆さんは素晴らしいタオルさばきをするし、店舗を盛り上げようとがんばっているので、ぜひ体感してみてほしいです。