四日市温泉 おふろcafe 湯守座(三重県四日市市生桑町)前回訪ねた時はよもやの臨時休館。そして、ようやくリベンジを果たす時がやってきた。近鉄四日市から送迎バスに乗ったら、なんと満席の大盛況。到着したら、そのままフロントで長い行列となる。この日は土曜日。館内も賑わっていたが、子供はあまりおらず、その代わり年配客の割合が高い。これはいままで訪ねた埼玉のおふろcafeでは見られなかったこと。四日市の場合はもともとが「天然温泉ユラックス」という健康ランドだったせいか、はたまた大衆演劇が目的なのかもしれない。

四日市温泉 おふろcafe 湯守座(三重県四日市市生桑町)大衆演劇の昼の公演まで時間があったので、まずはひとっ風呂。広々とした浴室は、天窓から降り注ぐ日差しでまぶしいくらい。1つ1つの湯船も大きく、バラエティーに富んでいる。ジャグジーやバイブラ湯、入浴剤を使用したイベント湯、袋詰めした薬草風呂、人工炭酸泉などがあり、露天エリアにも湯船2つ。泥パックを試すおじさんが微笑ましい。

温泉は見た目が無色透明だし、これだけ大きいと泉質うんぬんは二の次な感じも。毎週土日には湯守座熱波(男性サウナ限定、17:30〜)を開催しているが、遠赤ヒーターではどのように行うのだろうか。体験しようかと思ったが、さすがにこの時間までは待ちきれなかった。かま風呂はいわゆるミストサウナの仕様で、ルフロとのコラボ(詳細はこちらにも)。湿度が高く、むわっとした空間は個人的に好まないので、そこそこに退室。そして、いよいよ大衆演劇の開演時間。

四日市温泉 おふろcafe 湯守座(三重県四日市市生桑町)健康ランドの大衆演劇といえば大広間のイメージだが、湯守座を表現するなら温故知新。枡席や2階席などを設けた本格的な芝居小屋で、平場をテーブル席にしている点が現代的。ふだんは仕切りを開放しており、芝居小屋の雰囲気に浸りながら食事を楽しめる。熱心な大衆演劇ファンが舞台前にかぶりつく一方で、初めて目にしたであろう若い客も目立つ。スタッフがさりげなく席へ誘う姿も。大衆演劇ファンのすそ野は、ここ湯守座から確かに広がっている。

四日市温泉 おふろcafe 湯守座(三重県四日市市生桑町)館内はどこを切り取ってもフォトジェニック。他店同様に無料コーヒーがあったり、暖炉があったり、ミニライブが突然始まったり。いろいろ探検したかったけど、日が暮れるにつれ、カップルや家族づれで館内の賑わいはすさまじく。平日なら幾分のんびりできるかもしれないし、ワークショップも楽しそう。カプセルホテルも備えており、伊勢志摩あるいは関西方面への旅の足がかりとしても。お風呂屋さんと大衆演劇を足し算するでなく、掛け算したら魅力は無限大。またしても驚かされた。

四日市温泉 おふろcafe 湯守座
源泉/四日市温泉(単純温泉)
住所/三重県四日市市生桑町311 [地図]
電話/059-332-2611
交通/近鉄四日市駅より無料送迎バス(1日6本)
     近鉄四日市駅よりバス15分「川原崎」停徒歩4分
     国道365号線「生桑」交差点より約400m
     東名阪自動車道四日市東ICより約6km
     ※無料駐車場250台分あり
料金/フリータイム:大人1,380円、小人690円、未就学児390円
     ※館内着・タオル付き
     ※深夜料金1,200円(深夜2:00〜5:00在館)
     ※時間制コース60分・90分・120分、朝風呂コースもあり
      (料金の詳細は公式サイトにて)
時間/10:00〜翌9:00