湯の郷かずさ(千葉県木更津市潮見)木更津市のスーパー銭湯はこれまでにかずさのお風呂屋さんMINANO-BAを訪ねたが、最後の1軒は湯の郷かずさ。ここは男性専用施設として知る人ぞ知る、サウナきさらづつぼや(通称つぼやサウナ)の至近距離にある。公式サイトを見れば比較的新しい店だと感じるが、現地を訪ねてみれば、よくある大衆店の佇まい。広大な駐車場も、週末にはいっぱいになるのだろうか。

湯の郷かずさ(千葉県木更津市潮見)入館するとすぐ右手には食事処。券売機で食券を購入すると、直ちにオーダーが入るシステム。食事だけの利用もできるようだが、メニューの少なさに頭を悩ます。

入館料も券売機で支払い、フロントでは下足箱とロッカーの鍵を引き換える。湯あがりの待ち合いを兼ねた畳敷きの休憩所もあって、家族づれでも気楽な雰囲気だ。脱衣所ロッカーにタオルを掛けるのはマナー違反とされているけれど、ここでは「よく絞ってからおかけください」との表記。扉の内側にはフックもある。客と店舗の妥協策か、これなら扉も痛まないし、床も濡れない。

湯の郷かずさ(千葉県木更津市潮見)

浴室内にはジャグジーを備えた大きな湯船が1つ。洗い場のカランはお湯と水の押しボタン、シャワーは固定式。プラ椅子代わりの石。スーパー銭湯創生記の産物であることは一目瞭然。サウナ室はゆったりと真四角の空間に、ベンチをコの字型2段に配置。大きな遠赤ヒーターで、95℃のカラカラ。浴室側とは別の扉を開けると、露天に水風呂。

水風呂は男湯のみ。畳1帖ほどの大きさが2つ並んでおり、「天然水風呂」を謳う。常時吐水の溢れあり。外気に触れながらの17℃は意外と冷たい。その隣の源泉ぬる湯は光明石による人工温泉。源泉の名はどうかと思うが、30℃を下回るとぬる湯ではなく、ちょっと肌寒い。サウナの後にじっくり身体を冷やすもよし、備長炭風呂との冷温交互浴もよし。

湯の郷かずさ(千葉県木更津市潮見)上総名水岩風呂、六角形のバイブラ湯はややぬるめ。露天は塀に囲まれているから景色は望めないが、お湯のぬるさもあって長湯してしまう。地下水は飲用許可を得ており、弱アルカリ性(pH8.1)の滑らかさ。とはいえ、わざわざ遠方より訪ねる店でもなく、どこにでもある大衆店。帰り道で何となしに抽選券を見たら、抽選番号が車のナンバーと同じ。運命を感じるから、抽選結果を確認すべく、年明けに再訪せねばなるまい。

湯の郷かずさ
住所/千葉県木更津市潮見5-7-1 [地図]
電話/0438-30-2345
交通/JR内房線木更津駅西口よりバス「県営住宅」停すぐ
     国道16号線「市役所前」交差点より約450m
     ※無料駐車場210台分あり
料金/(平日)大人730円、子供360円
     (休日)大人830円、子供530円
     (夜間割引)大人のみ平日20:00から530円
     ※子供は小学生以下
時間/10:00〜23:30(日祝は10:00〜23:00)、年中無休