国済寺天然温泉 美肌の湯(埼玉県深谷市国済寺)スーパー銭湯の外観といえば和風の趣が多いなか、洋風というだけでも一目置いてしまう。それでいてスパと名乗るわけでなく、国済寺天然温泉とややお堅い。地名でもある国済寺は臨済宗南禅寺派、室町時代創建の古刹。しかし、観光で訪れる寺ではなさそう。国道17号線をはさんで向かい側にはハナホテル深谷があって、そこに隣接するのが美肌の湯。

国済寺天然温泉 美肌の湯(埼玉県深谷市国済寺)深谷市内には深谷花園温泉花湯の森、熊谷市内には花湯スパリゾートと近距離に姉妹店があって、いずれも人気施設。それに引き換え美肌の湯は大衆的で、公式サイトにいたってはJimdoによる手作り。どうやらオープンの経緯が異なるらしく、もとは「湯めぐり浪漫館」といい、温泉湧出を機に名を改めたようだ。あとから開業したホテルの、大浴場としての性質も併せ持つ。

国済寺天然温泉 美肌の湯(埼玉県深谷市国済寺)入館したら食事処の全体が見渡せる、スーパー銭湯らしいつくり。脱衣所と浴室は男女で反転しており、これまた体育館のように広々。ジャグジーがやたらとぶくぶくしているせいか、ちょっと塩素臭はきつく感じた。人気はやはり炭酸泉だ。露天風呂では地下1,134mから湧出した温泉をかけ流しで使用。重炭酸ソーダとメタケイ酸を多く含むことが、美肌の湯の名の由来。そこまでの温泉らしさを実感しなかったが。

国済寺天然温泉 美肌の湯(埼玉県深谷市国済寺)塩サウナとロッキーサウナの2室あるのは高得点。ロッキーサウナについては「県内でも数少ない低温で〜」とパンフレットにあるが、温度計はキリよく100℃ちょうどを表示。ベンチや背板などに年季を感じさせる。汗を流さず水風呂にドボンする客が多く、それも含めて大衆的。安くて気軽さが売りの施設ならではか。

風呂あがりにゆっくり休憩するなら、2階のリラックスルームへ。テレビ付きのリクライニングシートが並ぶ。利用料金には館内着やタオルセットも含まれているが、せめて入浴料と同等、もっと言えば安く設定してほしいものだ。

国済寺天然温泉 美肌の湯(埼玉県深谷市国済寺)

国済寺天然温泉 美肌の湯
源泉/国済寺温泉(単純温泉)
住所/埼玉県深谷市国済寺510-1 [地図]
電話/048-571-8888
交通/JR高崎線深谷駅より徒歩20分
     国道17号線「国済寺」交差点至近
     ※無料大型駐車場あり
料金/(平日)大人600円、小人300円、幼児200円
     (休日)大人700円、小人350円、幼児200円
     ※小人は6歳〜12歳、幼児は3歳〜5歳(2歳以下は無料)
     ※2階リラックスルームは平日800円、休日1,000円(中学生以上)
時間/10:00〜24:00、年中無休