東海大相模×日大藤沢激戦が繰り広げられた県大会も、今日ベスト4が出揃った。横浜高校と桐光学園はすでに駒を進めており、残りの枠を争って、今日の第1試合は日大高校と立花学園が対戦。日大は中盤に打線爆発して大逆転し、終盤に追い上げる立花を振り切った。そして、第2試合は母校の東海大相模が日大藤沢と対戦。注目の好カードのはずが、客入りがパッとしないのは空模様のせいか。

東海大相模×日大藤沢相手がNIHONとメガホンを振れば、こちらはTOKAIといった具合で、付属対決は不思議と熱くなる。相模は4番森下君の2ランで幸先よく先制し、その後もタイムリー2本で突き放す。序盤から大量リードで気分良くしつつも、打たれた2発のホームランはいずれもランナーのいる場面でなくて良かったなと。流れが変わっていたかもしれない。

東海大相模×日大藤沢しかし、2点目を許した直後に、2ランを浴びせるとはさすがの森下君。今日4打点の活躍を見せ、東海大相模が準決勝4つ目の枠を勝ち取った。試合後には相手スタンドから「甲子園行けよー」という声援も聞こえたが、次の相手は日大藤沢の兄弟校である日大高校。またしても色鮮やかなピンクのメガホンだ。準決勝は7/28、横高×桐光、日大×東海の組み合わせ。