横浜×中日(横浜スタジアム)今月は試合日程と自分の休みが合わず、およそ1か月半ぶりのハマスタ観戦。横浜は相変わらずの低空飛行(4位)で、対戦相手の中日は最下位。順位の問題ではないが、いまのところずば抜けて強いチームも弱いチームもなく、ざっくりとAクラスは貯金、Bクラスは借金。できれば完済して交流戦に臨みたいが、今日みたいな試合をやっているようでは…。

横浜×中日(横浜スタジアム)ウィーランドと鈴木翔太と聞いても、互いのファンですらピンと来ないであろう。中日にとって背番号18はエースナンバーではないとしても、4年目の若手とあらば違和感を覚える。しかしなぜ打ち崩せないか。ウィーランドとの投げ合いは両者譲ることなく、それでいて両者の失点の仕方はひどい。横浜にとっては切り込み隊長のルーキー京田陽太ひとりにやられた気分。

横浜×中日(横浜スタジアム)セカンド石川のぼんやりした中継処理は鉄拳ものだが、目の前でランニングホームランを見せつけられるとは(結果は三塁打+野選)。暴投の場面では2塁ベースから一気にホームを陥れる(これが決勝点)。打って良し走って良し。4打数4安打の大暴れ。そこにきてうちのショートに目をやれば、(これ以上あとのない)9番バッターの倉本。ヘッドスライディングでヒット1本もぎ取るのがせいぜい。今日の二遊間は不貞腐れながら野球やっているようにしか見えない。

横浜×中日(横浜スタジアム)横浜の2得点は、鈴木翔太の暴投、押し出し。せっかくチャンスメイクしても、あと一本が出ない。最終回など最たるもので、またしても最後のバッターは筒香。一発サヨナラの夢は儚く散り、満員だった観客は「BLUE☆LIGHT Celebration」を待たずして、どんどん帰ってしまう。個人的には今季まだ勝ち試合を観ておらず、花火やグッズで無駄遣いするよりも、試合後に居残り練習でもして、そろそろ本気を出していただきたい。