草加健康センター(埼玉県草加市北谷)神奈川県の県央地区では絶大なる人気を誇る東名厚木健康センター相模健康センター。その姉妹店として、遠く離れた埼玉県には草加健康センターがある。神奈川県民にあまり知られていないと思うし、実際に訪ねたことがある人は少ないだろう。「遠くの温泉より近くの健康センター」とおなじみのキャッチフレーズだけど、草加の地はやはり遠かった。

草加健康センター(埼玉県草加市北谷)国道4号線(草加バイパス)には厚木や相模と似た巨大看板が立つ。しかし、国道に接しているわけでなく、看板より西へ650m、意外と距離があった。そして、厚木や相模と比べると地味でややコンパクト。フロントに掲示された料金表には、当然のようにWeb割の項目も。このところ全店挙げて何かしらのキャンペーンを行っているし、回数券の客も多いと聞く。定価の1,600円を支払う客はどの程度なのか。

浴室はフロントのすぐわきにあって、健康ランドのイメージからすると小ぶりかも。白湯、立ち湯ジェット、寝湯ジャグジー、人工炭酸泉の湯船が並ぶも、ここに来たら名物の薬湯にどっぷり浸かりたい。8種類の生薬を使用しており、身体の芯から温まるにつれ、肌はかーっと火照り、ヒリヒリとした刺激も。長湯せず、休憩をはさんで複数回入浴するのが良いらしい。

草加健康センター(埼玉県草加市北谷)しかし、サウナにも入らねばならぬ。横長の室内にはサウナストーブが2基。ベンチとの距離が近く、気合いの入った熱さだ。薬湯に浸かっているため、皮膚表面の熱さが増して耐えきれない。慌てて水風呂へ。屋外にあって、なおかつバイブラ付きの冷たさは尋常じゃない。なるほどサウナ通が唸るわけだ。

再び薬湯→サウナをキメようにも、こんどは汗が吹き出すよりも前に、ヒリヒリとした痛みが勝った。ちなみに男性サウナ室限定で、毎週火曜日と土日祝の19時にはロウリュを開催している。

草加健康センター(埼玉県草加市北谷)

効仙薬湯と草津の湯は二枚看板。どちらも「湯治に適した温度にしました」とあるけれど、お年寄り好みの湯加減。草津の湯は温度計が42.5℃を指している。こまめに休憩を取っても、のぼせてしまいそうだ。

草加健康センター(埼玉県草加市北谷)レストランは2階にもあるが、今回は1階の大広間で食事。週末ともなれば歌謡ショーが行われるのだろうけど、つくづく感じる健康ランドの平日と休日の料金格差問題。「平日は空いてるからいいでしょ」と言われることもあるが、健康ランドは多少の活気があった方がいい。そして、いま話題沸騰中の純烈を一度でいいから見てみたい。

リクライニングシートの休憩室、シアタールーム、仮眠室と充実しており、時間にゆとりがあれば一日湯治もよいだろう。館内には各種ボディケアのほか、ゲームコーナー、カラオケ、麻雀室、岩盤浴(女性専用)もあって、大衆娯楽が勢ぞろい。気の合う仲間とはもちろん、お一人様でも思う存分満喫したい。

草加健康センター(埼玉県草加市北谷)

草加健康センター
住所/埼玉県草加市北谷2-23-23 [地図]
電話/048-941-2619
交通/東武伊勢崎線草加駅西口よりバス「北谷2丁目」停徒歩2分
     (草加駅、松原団地駅、新越谷駅より無料送迎バスあり)
     国道4号線(草加BP)「北谷町」交差点より約650m
     ※無料大型駐車場あり
料金/大人1,800円、小学生500円、幼児300円、シニア1,450円
     ※大人は中学生以上、幼児は3歳以上、シニアは60歳以上
     ※深夜加算料金(3:00〜9:00)大人1,400円、小学生500円、幼児300円
     ※スーパーナイトタイム、夜得パックなど割引料金あり
時間/24時間、年中無休