ネッパッパーと叫びながらスクワットしたあの日から1年。今年の大サウナ博はプロレス会場ではなく、横浜鶴見のファンタジースパおふろの国で開催された。パンフレットの見出しには「温浴バタフライ宣言」「熱波道プロレス」と相変わらず意味不明だが、あわよくばサウナに入れるのではないかと期待。

大サウナ博2016

結論から言えば、小雨の降りしきるなか屋外駐車場でイベントは行われたし、プロレスのリングも設営されていた。隙あらばサウナで温まろうと考えていたが、余分な休憩時間もなく、時間通りにスケジュールは進行。まずは4チームが競うサウナマットダンスコンテストから。

大サウナ博2016大サウナ博2016
大サウナ博2016大サウナ博2016

さらに、日本サウナ審議会ではパネリストがサウナや水風呂についての思いを語り、協賛企業の宣伝を兼ねた上野さんのサウナホット川柳、温浴業界内の功績を讃える日本おふろ大賞授賞式と続く。ひとつ勉強になったことといえば、洋風施設でよく見るライオンの吐水口の話。中世ヨーロッパではライオンは水の守り神で、日本(中国)では龍がこれに相当するとのこと。



ここまでのところ温浴業界人の文化祭のノリだったが、いよいよOFR48のライブが始まるとなれば、違った客層の顔ぶれもちらほら。結成5周年にして来春には初ベストアルバムが発売されるというから、ファンは大喜びだ。



そして、いよいよ熱波道プロレスが旗揚げされた。熱波とプロレスの関係性がいまいちわからないのだが、おふろの国を拠点として活動する井上勝正氏を筆頭に、店舗では松田慶三選手や米山香織選手も熱波師を務めているというから、深く考えるのも野暮か。ちなみにプロ熱波師の大森熱狼さんも堂々と写真に収まっているが、「今日は出番なしです」と駐車場誘導係を立派に務めていた。

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熱波道プロレスは(当たり前なのかもしれないが)マジ対決だった。ふだんプロレスを観る趣味がないのだが、目の前だと迫力がある。アブドーラ小林選手にいたっては、猛毒カニの攻撃で顔から流血しているし、なぜか干物男との対戦にすり替わってしまうし。
「プロレスでは負けたよ。次はサウナで決着をつけよう」
「俺たちのリングはサウナだ。サウナで会おう」
意味を理解するには時間がかかるのかもしれない。



大サウナ博も感動の(!?)フィナーレへ。パネッパー!パネッパー!のハイテンションには付いていかれず。それにしても、こんな奇抜なイベントをよくぞ思いつくものだ。しかも川向こうのラクスパに見せつけてやるとの如く。怒涛の5時間が過ぎ、ようやくサウナへとありつけた。