ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町)耐震補強工事と全館リニューアルを理由に休館したハイランドサウナだが、10/1に「ソプラティコ横浜関内」としてグランドオープンしていた。運営するのは北海道小樽市の会社で、日本各地に会員制フィットネスを手掛け、急成長を遂げている。ちなみにソプラティコとはイタリア語(造語)で、「夢を叶える」という意味らしい。

ハイランド時代は大衆娯楽の殿堂といった印象だったが、いままでのボウリングやビリヤードなどを残しつつも、新たにフィットネスが加わったことで、より健全で健康的な印象に。そして、改装によって都会的に洗練されたというべきか、ちょっと入りづらい雰囲気。エントランスはまるでホテルのよう。

ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町)サウナも「スパ」と呼び名を変え、1階フロントでの受付となり、とりあえず入館料金を支払うも、どうしたら良いかわからない。「何をご利用になりますか?」と質問される始末。ちなみに入館料金で館内施設の全てが利用できるが、なんとなく漠然としており、初めてだとシステムがわかりづらい。たいていの人はフィットネス、ボウリングなど利用目的がはっきりしているはずだが、複数の要素を組み合わせれば一日中過ごせそうだ。

ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町)今回はもちろんサウナ(スパ)が目的。フロントでウェアとタオルを受け取り、エレベーターで6階へ。このフロアはかつては男性専用だったが、新たに女性の脱衣所と浴室も設けた。給排水設備の問題などをどう解決したかと言えば、それは至極明快。限られた広さを男女に分割したため、脱衣所、浴室ともに狭くなり、使い勝手は明らかに悪くなった。かつて脱衣所は入口と出口を分けていたが、当然1か所に。おまけに小さなロッカーでは満足に荷物が入らず。

ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町)それでも広々としたサウナや、明り取りの天窓は健在。湯船は「光明石温泉」という名の人工温泉、オーバーフローを利用して隣に小さな足湯も設けている。さらに水風呂というラインナップ。屋上へと通じていた階段はあかすりルームに隠され、ハイランドご自慢のスカイガーデンも閉鎖。肝心のサウナはと言えば、「消防の指導によりテレビを撤去しました」と。そんな指導は初めて聞いた。昔ながらのサウナのイメージは払拭されたが、スパと言うよりはお洒落でもなく、しかしこのビルのメインコンテンツでなくなったことは確か。あまりにも閑散としすぎていた。

ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町)新たに岩盤浴も新設し、レンタルウェアとバスタオルで利用する。がらーんとした部屋は低温多湿。まるでミストサウナだ。岩盤浴と呼べるほど快適さが計算されておらず、早々に退出。同じ5階フロアには、リクライニングシートの休憩室や簡易マットの仮眠室(女性専用あり)も。深夜12時以降は割増料金も加算されるが、翌朝までリーズナブルに滞在できる。

ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町)ほかのフロアの情報としては、地下1階にフィットネス、1階にレストランとカラオケ、2階と3階にボウリング、4階に卓球とビリヤード。詳細は公式サイトをご覧いただきたいが、イメージ写真ばかりで宣伝下手と宣伝不足は否めない。最優先させるべきは本業のフィットネスの繁盛かもしれないが、ボウリングやスパでの相乗効果の思惑も当然あるだろう。改装オープンを知らないかつての客も多いだろうし、まずはビジター客を増やすことから。二度三度と利用することによって、館内での過ごし方も変わってくるはずだ。

ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町)

ソプラティコ横浜関内
住所/横浜市中区若葉町1-2-2 [地図]
電話/045-261-9341
交通/横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅より徒歩6分
     京急本線日ノ出町駅より徒歩7分
     JR根岸線関内駅北口より徒歩8分
料金/ビジター料金は下記参照(いずれも税別)
     ※深夜12:00以降は割増料金1,500円加算
時間/5階休仮眠室・6階スパは11:00〜翌9:00(日祝は20:00まで)
     地下1階〜4階は9:30〜23:00(日祝は20:00まで)
     年中無休


(一般料金)
平日:大人2,000円、学生1,500円、小人1,000円、乳幼児無料
休日:大人2,300円、学生1,700円、小人1,200円、乳幼児無料
※全館利用可能、ウェア・タオル付き
※小人は3歳〜小学生

(特別料金)
夜間18時以降:大人1,500円、小人500円
早朝3:00〜9:00の利用:大人1,000円、小人500円
※大人はウェア・タオル付き、小人はタオル付き

(時間料金)
1時間パック:大人800円、小人400円
2時間パック:大人1,200円、小人600円
3時間パック:大人1,500円、小人750円