船橋温泉 湯楽の里(千葉県船橋市山手)船橋駅から東武野田線で1駅、新船橋駅周辺は近年の再開発によって、東口にマンションが建ち並び、西口には巨大なイオンモール。そして11年も前から町のオアシスとも言えるのが、船橋温泉湯楽の里だ。駅から高架沿いを北にまっすぐ徒歩10分は、土地勘がなくても迷う心配なし。この界隈は車社会なのか、180台収容の広大な駐車場も備えている。

船橋温泉 湯楽の里(千葉県船橋市山手)フロントでリストバンドを受け取り、館内利用分と入館料は合わせて帰りに精算する。待ち合わせ場所を兼ねたソファスペース、物販コーナー、その延長に食事処があり、ごちゃごちゃ感は典型的なスーパー銭湯スタイル。ちなみに食事処はカウンター注文のセルフ方式で、つい最近リニューアルした。あらゆる客層に対応すべく、メニューのレパートリーも豊富だ。

浴室には多彩なジャグジーが集合し、ほかに人気の炭酸泉も。平日の昼下がりは年配客を中心に賑わっており、炭酸泉は常に空きをうかがうよう。寝湯の炭酸泉にいたっては入浴のチャンスすらなく。それに対して、タワーサウナと水風呂はどちらもゆったりとした広さで、混雑とは無縁。露天側にはむわっとした塩サウナもある。

船橋温泉 湯楽の里(千葉県船橋市山手)

露天エリアの中央にあるのは、この店で唯一となる温泉使用の湯船。上の湯(源泉加温かけ流し)と下の湯(源泉加温循環)の2つに仕切られ、かけ流しの方に人気が集中するのは当然のこと。ただし狭い。せっかくだから肩まで浸かりたいが、奥に入っても手前でも他人に気を遣ってしまう。茶褐色の温泉は地下1,500mより湧出し、毎分314リットルと湧出量も豊富なのだから、もう一回り広くつくっておけば良かったのに。とはいえ、温泉の使用開始はオープン2年後とのことだから、現在の賑わいは想定外だったのか。

ほかにも壷湯、寝ころび湯、寝湯、滝風呂(と呼ぶほど見事なものではない)もあって、数だけは充実しているが特筆すべきことはない。やはり室内では炭酸泉、露天では温泉に人気が集中(しすぎている)。オープンして今年で11年経つが、いまなら二枚看板を大きく、脇役をそぎ落とす設計にするだろうな、と。

スーパー銭湯を構成するアイテムがひと通り揃っていることで不満もなく、使い勝手の良さでリピートしてしまう店か。車なら法典の湯がライバルになりそうだ。

船橋温泉 湯楽の里
源泉/湯楽の里船橋温泉(含よう素−ナトリウム−塩化物強塩泉)
住所/千葉県船橋市山手3-4-1 [地図]
電話/047-495-2626
交通/東武野田線新船橋駅より徒歩10分
     または船橋駅よりバス「サンランド船橋前」停徒歩3分
     ※無料駐車場180台分あり
料金/(平日)大人670円、こども360円
     (休日)大人820円、こども460円
     ※こどもは0歳〜小学生
     ※岩盤浴は別途410円(平日フリータイム、休日35分入替制)
時間/9:00〜25:00