湯屋敷孝楽(さいたま市浦和区元町)温浴施設の名前といえば、「地名+○○の湯」が一般的で、最近では「スパ××」も増えている。そこにきて湯屋敷孝楽と漢字5文字が並ぶのも珍しい。孝楽は京浜東北線の北浦和駅より徒歩7分の距離にあるスーパー銭湯で、今年4月に「日本初の4D岩盤浴」など、いくつかのリニューアルを行なった。今回は謎の4Dを体験すべく、いざ孝楽へ。

湯屋敷孝楽(さいたま市浦和区元町)岩盤浴付きだと券売機からチケットが2枚出てくる。1枚は入館してすぐのフロントへ、もう1枚は脱衣所手前にある岩盤浴受付に提示。ここで岩盤浴の時間予約を入れ、岩盤浴着と予約札を受け取る。まずはひとっ風呂。

炭酸泉の導入も今回の目玉のひとつ。室内のメインの湯船を炭酸泉とし、ほかにジャグジーやぬる湯、腰掛け湯、変わり種としては足つぼ湯。高温サウナと水風呂もあって、中規模ながらよくまとまった風呂のラインナップだ。

円形の露天岩風呂には新たにテレビを設置。ちょっと熱めのせいか、客はみな湯船には浸からず、椅子に腰掛けてテレビを観ているという不思議な光景。岩風呂を突っ切って、その裏には寝ころび湯屋敷。洞窟風の独立した部屋で、浅めのぬる湯につかりながら爆睡。ほかに信楽焼のつぼ湯も。

湯屋敷孝楽(さいたま市浦和区元町)いよいよ岩盤浴へ。リニューアル以前から音響効果を取り入れ、波しぶきや雷鳴が轟くプログラム仕立てであったが、岩盤浴本来の熱、アロマの香り、さらには風の要素も加わり、これら4つの要素が約25分間で体験できるというわけだ。今回は「山」のプログラムだったが、ほかに「海」「ヒーリング」、さらにホットヨガ(別料金・平日2回・休日1回)もある。途中に風(自動ロウリュウ)があったにしても、25分間では汗をかくには物足りないのが本音。4Dの試みは面白いと思うし、岩盤浴も新時代突入と言うべきか、他店との差別化がキーポイントか。

湯屋敷孝楽(さいたま市浦和区元町)食事処は券売機によるセルフ方式。家族づれには気楽でよいが、単独の休憩スペースを設けていないから、食事をしない客がのんびり場所はない。そういった点では一時代前のスーパー銭湯なのかもしれないし、そのぶん客の回転が良く、しかも手頃な利用料金たる理由か。駅からも近く、仕事帰りに立ち寄るには最高の娯楽だろう。

湯屋敷孝楽(さいたま市浦和区元町)
湯屋敷孝楽(さいたま市浦和区元町)

湯屋敷孝楽
住所/さいたま市浦和区元町2-18-12 [地図]
電話/048-678-1126
交通/JR京浜東北線北浦和駅東口より徒歩7分
料金/(平日)大人600円、小学生300円、幼児200円
     (休日)大人700円、小学生350円、幼児250円
     岩盤浴は別途500円(25分制)
     ※大人は中学生以上、幼児は3歳以上、3歳未満無料
時間/10:00〜25:00、毎月第3水曜日定休(2・8月除く)