横浜×巨人(横浜スタジアム)まるで2話仕立てのドラマを観ているような試合だった。第1話の主人公は、プロ初登板のルーキー石田健大(#14)。前半戦を締めくくる巨人戦でのデビューは、首脳陣の期待がよほど大きいのか。山康晃、倉本寿彦といった同期の活躍に早く追いつきたいが、結果を出すレベルにはまだ程遠い。デビュー戦は4回3失点のほろ苦い内容。また明日からファームで頑張ってほしい。

横浜×巨人(横浜スタジアム)第2話の主人公を選ぶのは難しい。左腕の杉内対策で桑原、宮、飛雄馬をスタメンに抜擢するが、序盤は打線がまったく機能せず。それでもようやく杉内の変化球を捉えたのが、4回裏の攻撃。嶺井、代打柳田の連続タイムリーで同点とすると、5回裏にはマシンガン打線が炸裂。

まずは筒香のひさしぶりの一発で勝ち越しに成功。ここで代わった香月からロペス、梶谷にもホームランが飛び出し、このイニングだけで打者12人、右へ左へと乱れ打ちで計7得点のお祭り騒ぎ。

横浜×巨人(横浜スタジアム)中盤で試合を決めてしまえば気持ちも緩みがち。しかし、萬谷、平田、福地の若き中継ぎピッチャー達は、巨人の強力打線をいずれも三者凡退で抑えているのはたいしたもの。最後は林が締めてゲームセット。

上空には強風が吹き荒れていただけに、どちらに転んでもおかしくない試合だったが、一度火がつけば横浜はイケイケムードだ。今日も巨人をはるかに上回る大歓声(満員御礼!)で、球団史上最速の観客動員100万人突破。明日も勝って首位ターンを決めたい!