東陽町のギャラリーA4(エークワッド)にて、同潤会アパートメントを題材とし、都市の住まいを考える展覧会が開かれている。間取りの一部を原寸大復元したことも話題となり、そのほか実際に使われていた集合表札や面格子などの展示品、映像、写真など見ごたえじゅうぶん。昭和初期に同潤会が建築した16のアパートメントは、モダンで、理想の生活様式だったのだろう。

同潤会の16の試み
同潤会の16の試み

財団法人同潤会とは、関東大震災からの復興を契機として1924年に設立された内務省の外郭団体。以後、住宅営団に管理が引き継がれる1941年まで、16か所約2800戸を供給した。表参道ヒルズへと生まれ変わった「青山アパートメント」が有名だ。短い歴史なのに今日まで同潤会の名が語り継がれるのは、当時としては最新かつ理想のライフスタイルを提案したことだろう。そして住民コミュニティーの場でもあった。

同潤会の16の試み同潤会の16の試み
同潤会の16の試み同潤会の16の試み


シリーズ『都市に住まう』第一回
同潤会の16の試み−近代日本の新しい住まいへの模索−

2015/3/20-5/21 ギャラリーA4にて
今日5/21が最終日。