カプセルホテル&サウナみづほ(東京都大田区大森北)温泉好きならば蒲田は訪ねておきたい町だが、隣町の大森はなんとなくもやもや感が漂う。そんな大森にあって、カプセルホテルを併設したサウナがここ、みづほだ。駅から歩いて2分の好立地ながら、さほど賑やかでない商店街の、ビジネスビルっぽい外観。現地やホームページの雰囲気からして、ビジネスユースの客が多いだろうと想像する。

フロントで料金を支払い、サウナ利用でも名前と電話番号を記入する。エレベーターの前にはタオルと館内着のセットが山積みされており、これを持って5階ロッカー室へ。さらに階段を上がると浴室がある。

カプセルホテル&サウナみづほ(東京都大田区大森北)浴室には古代ローマ建築風のアーチ橋が横切り、海辺の風景を描いた壁絵へと続く。大胆な内装にして、湯船を澄み切った水中風景に見立てるとは、なかなか洒落ている。さらには、ガラス張りの天井から明るい日差しが降り注ぐ。こじんまりとしているが、カプセルホテルやサウナ屋によくある「ボロくて、汚くて、暗い」の三拍子とは対照的だ。

カプセルホテル&サウナみづほ(東京都大田区大森北)外の看板にもあったが、売りは「トロンの湯」だ。トロンとはラドン(放射性元素)の一種で、施設によっては人工温泉や準天然温泉を謳っている。ドイツのバーデンバーデンと同じ効能が得られるというが、トロン温泉について詳しくはこちらで。水風呂は「10〜14℃に設定」とあるが、温度計は15℃を指していた。となれば、真夏は10℃設定なのだろうか。(写真はカプセルホテル&サウナみづほ公式サイトより)

サウナは2室。こだわりは「トロンサウナ」だ。この聞き慣れない名前を調べてみると、ヒーターパネルにトロン鉱石を使用し、遠赤外線とトロンの相乗効果を狙ったもの。室温は約50℃とぬるいが、これは身体に負担をかけないため。熱いサウナを好むなら約100℃の高温サウナへ。

湯あがりは4階へ。リクライニングシートとマットレスのリラックスルーム、レストランがある。約50℃でうとうとしながら汗をかくか、約100℃でカーッと汗を流すか、どちらも捨てがたく、ローテしていたら2時間はあっという間。のんびり寛ぐなら一般コースがよいのかも。

カプセルホテル&サウナみづほ(東京都大田区大森北)

カプセルホテル&サウナみづほ ※男性専用
住所/東京都大田区大森北1-34-16 [地図]
電話/03-3761-3450
交通/京浜東北線「大森」駅東口より徒歩2分
     京急「大森海岸」駅より徒歩7分
料金/一般コース2,000円(5:00〜23:00)
     ナイトコース2,800円(15:00〜翌10:00)
     ロングコース3,200円(5:00〜翌10:00・外出自由)
     2時間クイックコース1,200円(24時間受付)
時間/24時間、年中無休