グランローザ潮の湯(千葉県野田市花井)岩盤浴エリアの充実した温浴施設は、テレビや雑誌などの露出度が高い。その中でも千葉県野田市のグランローザ潮の湯は、抜群のおしゃれ度。リニューアルオープンの2011年に岩盤浴室を新設したというが、時代の牽引役であることはいまも変わらない。なにしろ、グランローザ潮の湯という名前からして洒落ているが、岩盤浴はザルツゾーン。とにかく潮(塩)にこだわった施設だ。

フロントで受付を済ませたら、すぐそばのリネンカウンターでタオルセットと館内着、そして今回はザルツゾーン(岩盤浴)も利用するので、岩盤浴着も受け取る。これらは1つのバッグに入っているが、館内着と岩盤浴着は同じような素材感で色・デザイン違い。どちらを着るべきか迷ってしまう。訪ねたのが平日の昼間とあってか、温浴施設の多少雑然とした雰囲気はまるでなく、何だか違和感すら覚えるが、もとは東武鉄道系ホテルの付帯施設と知って納得した。

グランローザ潮の湯(千葉県野田市花井)浴室エリアはドーナツ状で、男湯と女湯が半分に分かれている。ドーナツの中央がザルツゾーンで、男女それぞれの脱衣所から出入りする。ドーナツ状ゆえ合理的な設計ではないが、考え方によってはゆとりと捉えることもできる。

地下1,310mから湧出する温泉も売りの1つだ。泉温46.7℃は千葉県1位、湧出量毎分450リットルは6位だという。潮の湯の名のごとく、温泉は塩分を多く含み、強塩味、淡黄色が特徴。露天風呂ではかけ流しだが、浴室内では「成分が濃いため」加水して使用している。浴室内にはジャグジーと水風呂、露天風呂にイベント湯もある。ちなみに、露天風呂は塀に囲まれているため、景色を眺められない代わりに、デッキチェアでのんびりと。サウナ室で開催しているロウリュは、サウナストーンにアロマ水をかけ、熱気を回旋するだけ。個別の扇ぎがないからちょっと物足りない。

グランローザ潮の湯(千葉県野田市花井)そして、ザルツゾーンへ。円形のエリアはさらにドーナツ状になっており、中央がikiサウナ。こちらでもロウリュを開催しており、かなりの熱さを体感できる。とくに、15時の回ではサウナストーンに氷の山をかける(載せる)から、結果は言うまでもなく。スタッフのお兄さんはテンション低めだが、これもパフォーマンスのうちか。お姉さんとの掛け合いでしっかりキャラを発揮し、さらに力強いタオル熱波。滝汗は間違いない。

岩盤浴は5室あり、時間帯によっては空きスペースが1つもないことも。1つ1つの室内が広くはないことに加え、収容人数も多くはない。ドア越しには室内の空き具合が見渡せないので、空きが1つもないと悲しい気持ちになる。時間をずらせば混雑も解消されるのだが。室内だけでなく、通路にも岩塩が敷き詰められており、これも潮の湯の名にこだわるゆえ。(写真はグランローザ潮の湯公式サイトより転載)

グランローザ潮の湯(千葉県野田市花井)

グランローザ潮の湯(千葉県野田市花井)食事はビュッフェスタイルのレストランと、カフェという名の軽食コーナー。平日のビュッフェはランチタイムのみの営業とあって、時間が合わずにカフェを利用したが、メニューが少なく正直がっかり。

リクライニングシートの休憩室もあるから、のんびり1日寛ぐことができる。寝ているのはなぜかおじさん達ばかりだったが、施設そのものとしては女性やカップルにおすすめしたい。

グランローザ潮の湯
源泉/花井温泉(ナトリウム−塩化物強塩温泉)
住所/千葉県野田市花井1-1-2 [地図]
電話/
交通/東武野田線「野田市」駅より徒歩15分
     ※無料シャトルバスあり
     国道16号線「野田市駅入口」交差点より約750m
     ※無料駐車場300台分あり
料金/大人1,080円、子供540円(小学生以下)、3歳以下無料
     夜割(18:00以降):大人980円、子供485円
     ザルツゾーン:大人515円、子供310円

(追記-2016/2/3)
公式サイトにて1/15付けの発表として、グランローザ潮の湯と系列のホテルグランボアは2016/5/31をもって営業を終了するとのこと。
昨年11月中頃より浴槽関係設備機器の不具合によって、男女とも室内の一部浴槽が利用中止となる時期があったり、さらには年末には緊急メンテナンスとして半月ほど休業していた。豪華な岩盤浴ゾーンはよく雑誌に取り上げられていたり、ロウリュも素晴らしく、人気店だっただけに今回の営業終了の発表は残念だ。

グランローザ潮の湯(千葉県野田市花井)

(追記-2017/2/17)
現在は「のだ温泉ほのか」として営業中。