IMG_1156戸田公園駅より西に行くと彩香の湯、東に行くと七福の湯。どちらも歩くとやや距離もあるが、人気の日帰り温泉施設だ。

七福の湯は前橋市、上越市に姉妹店があり、さらには習志野市にいまや大人気の菜々の湯、また蔵の湯、はつかり温泉も同じ系列。戸田店は2008年オープンだから、コンセプトは菜々の湯にも大いに活かされたことだろう。何と言っても魅力は「チムジルバンスパ」と名づけられた岩盤浴エリアの充実だ。時間をたっぷり確保して訪ねたい。

七福の湯戸田店(埼玉県戸田市喜沢南)

チムジルバンスパには、高温順に火、風、土、空、水という名の5室があって、それぞれ空間演出と温度が異なる。このうち、風の部屋は大きな石積みストーブを2基設置した高温サウナ室で、2時間おきに1日7回、ロウリュウを開催している。「よいしょーよいしょー」の掛け声と手拍子による賑やかなロウリュウだ。開催10分前に直前の告知があり、毎回長蛇の列となる。リラックススペースとして温、楽、ホットフロアーの3か所があり、客はみな思い思いの時間を過ごしている。

七福の湯戸田店(埼玉県戸田市喜沢南)

浴室は2階にあって、自慢は地下1,400mから湧出するという茶褐色の温泉だ。室内と露天風呂にそれぞれぬる湯とあつ湯の湯船がある。また、浴室内には温泉使用ではないが数種類のジャグジー、独立した一角にある人工炭酸泉はいつも客がいっぱい。高温サウナ室でも1日5回のロウリュウを開催しており、こちらも「よいしょよいしょ」と掛け声も飛び出すが、あっさりと終わってしまう。チムジルバンスパとは開催時間がずれているため、はしごすることも可能だ。

露天スペースには塩サウナもあり、ほかに壷湯も。テレビが観られる円形の温泉湯船がやはり一番人気だが、浴室内とは違って詰め込みすぎ感がなく、ゆったりとした空間となっている。

IMG_1157食事はグランドメニューのほか、シーズンメニューもあって、品数は豊富。卓上のタッチパネルで注文する。休憩所はベンチが基本で、寝転び座敷はわずか8人分。のんびりするならぜひチムジルバンスパ利用を。風呂だけ利用客にとっては寛ぎがなく、おのずと住み分けが図れているのかもしれない。平日でもチムジルバンスパや炭酸泉などにやや混雑が見られたから、休日は如何ばかりか。それでもおすすめしたい施設だ。

七福の湯 戸田店
源泉/七福の湯戸田温泉(ナトリウム−塩化物泉)
住所/埼玉県戸田市喜沢南1-4-56 [地図]
電話/048-445-2617
交通/JR京浜東北線川口駅西口よりバス「喜沢橋」停徒歩1分
     JR埼京線戸田公園駅西口よりバス「喜沢南1丁目」停徒歩1分
     または戸田公園駅より徒歩約20分、
     京浜東北線西川口駅より徒歩約23分、川口駅より徒歩約30分
     国道17号線「川岸三丁目」交差点より約1.2km
     ※無料駐車場200台分あり
料金/(平日)大人820円、小人400円
     (休日)大人870円、小人400円
     チムジルバンスパは別途平日大人670円、休日720円、
     小人は平日・休日かかわらず400円
     ※小人は小学生以下、3歳未満無料
時間/9:00〜25:00、年中無休