内房薬湯健康センター(千葉県市原市八幡)薬湯自慢の温浴施設は数あれど、看板に「薬湯」を名乗るとは、よほどこだわりがあるのだろう。はるばる千葉県市原市へ。のんびりとした八幡宿駅から歩くこと3分、パチンコ店に隣接して内房薬湯健康センターがある。健康センターらしく、さまざまなサービスデーを設けているが、毎週火曜日はメンズデー。入館料500円で、食事とタオルが付いた超得セットだと1200円。2階のフロントで料金を支払い、下足の鍵と引き換えに、ロッカーの鍵を受け取る。

敏感な人はフロントから、たいていの人は脱衣所で匂いに気づくだろう。薬湯のこなれた感じを。薬湯の湯船は5帖ほどの大きさだが、そこには4つの袋が沈んでいる。9種類の生薬を配合し、茶色に濁った薬湯は、繰り返して入浴するごとに効き目が増し、肌がやけどしたように熱くなる。年配客ばかりだが、みな背中に袋をあてて効果を直接実感しようとしている。サウナと往復すれば、強烈な熱さを実感できる。ちなみに毎月8日、9日、10日は「薬湯の日」で、生薬2倍だというからすごい。

内房薬湯健康センター(千葉県市原市八幡)
内房薬湯健康センター公式サイトより

浴室でいちばん大きな湯船は、ジャグジーや打たせ湯が付いた白湯。扉を隔ててアカスリルームと草津温泉の岩風呂がある。薬湯と草津温泉という組み合わせは、我が家の近所でいえば東名厚木健康センターと同じではないか!遠方はるばるやって来たというのに…。

内房薬湯健康センター(千葉県市原市八幡)食事処は3階にあって、超得セットではメニュー2種類から選択する。ご飯の大盛り無料、昼間はドリンクバーも利用できるから、さらに得した気分。ほかにも健康ランドっぽいメニューが並ぶ。

通路をはさんで背中合わせにステージ付きの大広間があり、ムームーを着た女性客がカラオケに興じていた。ゲームコーナーも同じ3階にあって、ここではスロットに夢中になる客が多数。パチンコ店に隣接しているというのに…。

内房薬湯健康センター(千葉県市原市八幡)休憩室は4階。テレビに向いてリクライニングシートが並ぶ。男女別の仮眠室は半消灯でマットが並ぶ。市原市においてオールナイト営業とは、普段どのような客に需要があるのだろうか。房総半島観光の拠点しては手前すぎるが、安価で利用価値は高いものと言える。こちらを訪ねる際にはホームページのイベントカレンダーをぜひチェックしてほしい。たとえば毎月26日の「風呂の日」は入館料260円。年配客で賑わうのは当然だ。

内房薬湯健康センター
住所/千葉県市原市八幡973 [地図]
電話/0436-42-1126
交通/JR内房線八幡宿駅西口より徒歩3分
料金/(平日)大人750円、小人350円、5歳まで無料
     (休日)大人850円、小人400円、5歳まで無料
     ※深夜追加料金(平日1,500円、休日1,800円、24:00以降)
     ※小人は中学生まで
     (朝風呂)大人530円
時間/24時間、年中無休

(追記-2016/12/17)
6/1より以下の通りに料金改定。
大人は中学生以上、小人は小学生以下、5歳未満無料
(平日)大人1,300円、小人700円
(休日)大人1,400円、小人800円
 ※受付9:00〜24:00、館内着・フェイスタオル・バスタオル付き
(朝風呂)大人・小人とも600円、館内着付きは800円
(深夜24:00〜3:00)1,100円 ※入浴のみ、休憩室利用不可
(宿泊料金)大人・小人とも、平日は2,000円追加、休日は2,200円追加
(24時以降の宿泊)大人・小人とも入館料込み、平日3,550円、休日3,750円
(毎月26日の風呂の日)520円
riyoukin
12/1に4階休憩室・仮眠室リニューアル。
休憩室・仮眠室は館内着の着用が必要となった。