湯の郷ほのか蘇我店(千葉市中央区川崎町)千葉市蘇我の大型ショッピングモール「ハーバーシティ」内にあったスパビューナが、昨年11月29日に「湯の郷ほのか千葉蘇我店」としてリニューアルオープンした。運営会社が替わったためだが、ほのかグループといえば北海道で7店舗を展開する会社。道外では初進出となる。オールナイトの23時間営業・年中無休、仮眠室や岩盤浴室を備えた大型施設だ。

湯の郷ほのか蘇我店(千葉市中央区川崎町)蘇我駅西口よりハーバーシティ行き無料バスに乗る。「フェスティバルウォーク」で下りたら目の前。映画館やパチンコなど娯楽店舗がこの地区に集約され、海を臨むようにして建つ。

湯の郷ほのかでは、入館料に岩盤浴の料金も含んでいる。背丈以上の大きさのタオルを持参していれば、岩盤浴タオル代は不要だと言うが、初来店で用意周到な人など万に一人だろう。フロントで渡されるリストバンドでは自販機が使えず(現金払い)、ロッカーの鍵や、場合によっては貴重品ロッカーの鍵といった具合に、2つ3つのリストバンドを手首に巻くことになる。

IMG_0980施設のメインは2階。階段で上がると、リクライニングシートがずらり並ぶ休憩スペースが広がり、ほんのわずかな軽食コーナーがあって、両サイドに2室ずつの岩盤浴室。浴室もこのフロアにある。館内施設、水辺の立地、人工温泉が売りという点(後述)など、横浜市鶴見のRAKU SPAと雰囲気が似ているが、これが最近の温浴施設の流行なのか。

まずは浴室にてひとっ風呂。イベント湯は月替わりのようだが、「100種類以上の入浴剤…」と記されており、順番に使ったとしても、8年以上かかる計算。ちなみにこの日は「しょうがエキス」。サウナ室のロウリュが土日のみとはちょっと残念。室内は高濃度酸素で満たされており、息苦しさが解消されるとか。ほかには噴射式でないジャグジーと水風呂。歯ブラシとカミソリは浴室内に備えている。

湯の郷ほのか平面図2階湯の郷ほのか平面図3階

露天風呂はテレビに面して人工温泉の湯船。全国10か所の名湯のうち、今回は北海道「モールの湯」。モールとは、堆積した植物による有機質を含むもので、首都圏では「黒湯」と呼ばれている。もうひとつの湯船は寝湯で、涼みながらの入浴。

湯の郷ほのか蘇我店(千葉市中央区川崎町)
湯の郷ほのか蘇我店(千葉市中央区川崎町)

景色を眺めるならば、3階の展望露天風呂へ。服を着て館内階段を移動することになるが、ここからは海辺の景色を一望。屋上の開放的な空間に、水面をライトアップされた3つの湯船(炭酸泉・ジャグジー・シルクバス)が並ぶ。幻想的で洗練された雰囲気だ。これまでなんとなくの思いが確信に変わったこと、それは大人向けの施設だということ。休憩スペースにしても、家族で寛ぐような場所はない。

湯の郷ほのか蘇我店(千葉市中央区川崎町)食事処は1階の外れ、海辺に面している。北海道のご当地メニューもあるが、スパビューナを受け継いでいるのか、ナシゴレンやミーゴレンといったメニューも。オールナイト営業の施設だけあってラストオーダーは深夜2時、そして朝食営業も。仮眠室は男女別で、簡易マットが敷かれている。平日なら3,000円、休日なら3,600円で翌朝まで滞在ができる。ショッピングモールのついで利用にしてもアクセスしづらく、まだ地域の人に認知されていないのか、平日はちょっと寂しげ。充実した施設なので、今後きっと話題になることだろう。

湯の郷ほのか蘇我店(千葉市中央区川崎町)

湯の郷ほのか蘇我店
住所/千葉市中央区川崎町51-1 フェスティバルウォーク蘇我 [地図]
電話/043-265-1726
交通/JR京葉線・内房線・外房線蘇我駅西口より
     無料シャトルバス「フェスティバルウォーク前」停下車
     国道357号線「寒川町2丁目」交差点より約450m
     ※無料駐車場2000台分あり
料金/(平日)大人1,200円、子供600円、幼児無料
     (休日)大人1,400円、子供700円、幼児無料
     ※岩盤浴の料金を含む(大人のみ)。湯着(岩盤浴着)付き
     ※岩盤浴大判タオルレンタル100円
     ※子供は3歳〜小学生、幼児は3歳未満
     (深夜割増料金)深夜2:00〜5:00の在館
     平日:大人1,800円、子供1,400円
     金土日祝:大人2,400円、子供1,600円
     (朝風呂)大人600円、子供300円
     ※お風呂のみ。5:00〜8:00
時間/10:00〜翌9:00、年中無休