横浜×ヤクルト(横浜スタジアム)奇跡のCS進出へと望みをつなぐ大事な9連戦。その幕開けは久保康友(#27)に託された。勝てばハーラートップとなる12勝。ライトスタンドには今夜も多くの観客が詰め掛けた。

ヤクルトの先発はナーブソン。初回、横浜の攻撃は「勝利の輝きファンファーレ」を歌い切るか歌い切らないかの初球を、梶谷が思い切りよく振り切ると、打球はそのままスタンドイン。歓喜覚めやらぬ間に、こんどはブランコがタイムリーを放ち、幸先よく2点を先制。

横浜×ヤクルト(横浜スタジアム)最下位を独走するヤクルトだが、チーム打率.282はリーグトップ。しかし今夜の久保は、そんなデータに臆することなく、卓越した投球術でヤクルト打線を翻弄。次々とゴロアウトに仕留めていく。お得意の暴投も1つあったが、それもご愛嬌(リーグトップの12個目、2位は阪神・能見の8個)。今夜は点を取られる気がしなかった。

横浜×ヤクルト(横浜スタジアム)打線が久保をさらに援護したいところだが、相手がゴロならこちらはフライ。試合は早いペースで進んでいく。そろそろ追加点がほしい終盤7回。バルディリスが描いた放物線に、レフトのバレンティンは微動だにせず。打った瞬間それとわかる貴重な追加点。今夜は3点あればそれでじゅうぶん。最後までヤクルト打線を寄せ付けず、久保は118球、被安打4、無四球の完封勝利。12勝目を挙げ、ハーラー単独トップに躍り出た。

横浜×ヤクルト(横浜スタジアム)今夜はスーパームーン。普段より満月が大きく見えるのだとか。試合後は月を見上げる人が多かったので、つられて1枚。あらためて写真を見ると、ハマスタっておしゃれでいい球場だな、と。