巨人戦の3タテは8年ぶり、DeNA球団になってから初めてだという。おまけにこれまでの対戦成績を7勝6敗として1つ貯金。お得意様だのカモだのと揶揄されたのも、この3連戦で完全払拭か。今夜は打線爆発16安打10得点という一方的展開に、夏休みで超満員に膨れ上がったライトスタンドは大いに沸いた。
先発の三浦大輔(#18)は、巨人戦の勝率を約3割と大きく負け越しており、しかも打線の援護に恵まれないことは周知の事実。しかし、今日ばかりはその苦手意識もなんのその。巨人ナインは序盤、ランナーを得点圏に進めるも、ベイスターズが誇る鉄壁の守備に阻まれ、スコアボードに0を連ねていくばかり。
三浦とは対照的だったのが、巨人先発の宮國椋丞。彼には試合を作ることをさせず、3回5失点でマウンドから引きずり下ろす。センター方向への風に乗ったとはいえ、石川雄洋にライト最上段まで持っていかれるとは屈辱でしかないだろう。ルーキー小林がマスクをかぶり、阿部がファーストの守備に就いたが、これも原采配にとって裏目に出たか。
しばらく両チームとも無得点が続き、そして迎えたラッキーセブン。中軸の3連続タイムリーで4点を奪い、さらに8回にはもう1点を追加。ついに二桁得点となり、試合を決定付けた。楽しみなのは三浦の完封勝利だが、9回先頭の阿部の打球はこれまた風に乗って、ライトスタンド中段へ。「せっかく来てくれた巨人ファンにお土産だ」との声も聞こえてきたが、この頃には空席もちらほら。
明日からの3連戦はヨコハマスターナイト。相手は9連勝して分がいいヤクルトだが、8試合連続二桁安打で息を吹き返してきているだけに、熱戦となりそうだ。
先発の三浦大輔(#18)は、巨人戦の勝率を約3割と大きく負け越しており、しかも打線の援護に恵まれないことは周知の事実。しかし、今日ばかりはその苦手意識もなんのその。巨人ナインは序盤、ランナーを得点圏に進めるも、ベイスターズが誇る鉄壁の守備に阻まれ、スコアボードに0を連ねていくばかり。
三浦とは対照的だったのが、巨人先発の宮國椋丞。彼には試合を作ることをさせず、3回5失点でマウンドから引きずり下ろす。センター方向への風に乗ったとはいえ、石川雄洋にライト最上段まで持っていかれるとは屈辱でしかないだろう。ルーキー小林がマスクをかぶり、阿部がファーストの守備に就いたが、これも原采配にとって裏目に出たか。
しばらく両チームとも無得点が続き、そして迎えたラッキーセブン。中軸の3連続タイムリーで4点を奪い、さらに8回にはもう1点を追加。ついに二桁得点となり、試合を決定付けた。楽しみなのは三浦の完封勝利だが、9回先頭の阿部の打球はこれまた風に乗って、ライトスタンド中段へ。「せっかく来てくれた巨人ファンにお土産だ」との声も聞こえてきたが、この頃には空席もちらほら。
明日からの3連戦はヨコハマスターナイト。相手は9連勝して分がいいヤクルトだが、8試合連続二桁安打で息を吹き返してきているだけに、熱戦となりそうだ。