高座施設組合屋内温水プール(海老名市本郷)海老名市の南東の外れ、藤沢市との市境をなす目久尻川と東海道新幹線のガードをすぐ目の前にして建つのが高座施設組合屋内温水プールだ。なにやら長ったらしい施設名だが、高座施設組合とは正式には高座清掃施設組合のことで、海老名市、座間市、綾瀬市の近隣3市による清掃処理施設(ごみ焼却場)の共同運営体。近接してごみ焼却場があり、屋内温水プールの前の通りはごみ収集車がひっきりなしに往来する。

高座施設組合屋内温水プール(海老名市本郷)屋内温水プールは地域住民の健康増進などを目的とし、平成5年6月に開設された。ごみ焼却場の廃熱を有効活用した温水プール、浴室のほか、多目的に利用できる会議室や休憩室などを備えている。

当ブログにおいて紹介すべきは浴室だが、プールを利用する客への付帯施設であるため、浴室のみの利用はご遠慮願いたいとのこと。ただ、浴室のみの利用も黙認しているようで、「その判断は客に委ねる」と。指定管理者制度により運営を外部委託しているが、釈然としない回答に、お役所的なしがらみを勘ぐってしまう。

高座施設組合屋内温水プール(海老名市本郷)

券売機で購入したチケットを自動改札機にかざして入場する。その際、受付では靴を入れるビニール袋をもらう。更衣室からプールに抜ける通路脇に浴室の入口があり、扉を開けると狭っ苦しい空間に、4帖ほどの湯船とその奥に1帖ほどの水風呂。カランは5つ並んでおり、洗面器と椅子は使用後に元の位置に戻すのが作法。

奥の扉を開けるとサウナ室だが、高温の、いわゆるロッキーサウナ。あちこちにタオルが置いてあり、自分が流した汗を自分で拭き取るのが暗黙のルール。サウナマットを敷いていないので、客の多くがマイマットを持参。平日の昼下がりとあって、リタイア世代の常連ばかり。風呂は普通すぎてつまらないが、サウナだけは満足できるレベル。

高座施設組合屋内温水プール(海老名市本郷)2階には休憩室などがあり、無料で利用できる。だだっ広いロビーの、プールを見下ろすカウンター席には、わが子に熱い視線を送るお母様方の姿。持ち込み飲食可の休憩室や会議室は、地域団体、サークルなどに利用されているのだろうか。健康ルームではランニングマシーン、エアロバイクなどが無料で利用でき、運動不足の解消にはもってこい(室内履きを持参のこと)。

手頃な利用料金は公共施設たる所以だが、加えてポイントカードの発行(10回利用で1回無料!)など民間寄りのサービスも。この施設の利用に際しては、住所地や勤務地などの制限はなく、誰もが利用できる。周辺にお住まいの方においては利用しないともったいない。

高座施設組合屋内温水プール
住所/海老名市本郷20-1 [地図
電話/046-238-8780
交通/小田急・相鉄・JR海老名駅よりバス「用田橋」停徒歩5分
     小田急江ノ島線長後駅よりバス「用田橋」停徒歩5分
     県道22号線
     ※無料駐車場120台分あり
料金/大人400円、小人100円(小・中学生)、未就学児無料
時間/9:00〜21:00(利用は9:30〜20:30)
     毎週月曜日休館(祝日の場合は翌日)、年末年始休館
     ※夏季特別営業日あり。詳細はホームページで確認を。

高座施設組合屋内温水プール(海老名市本郷)