サウナリゾートオリエンタル(東京都港区赤坂)東京のど真ん中、港区赤坂。このお洒落な街に2013年10月、新たなサウナ施設がオープンした。これまでのサウナのイメージを払拭する、若々しく洗練された雰囲気。それでいて、最近流行りの「スパ」ではなく、あえて「サウナ」と名付けた心意気に敬意を表したい。

ホテルのフロントをスルーして、エレベーターで直接2階へ。スタッフ1人で切り盛りしているのか、受付を不在にしていることが多く、ブザーで呼び出す。券売機方式なのは現金管理の安全性を考慮してのことか。タオルや館内着はロッカーの中にある。作務衣風の上下のほか、迷彩柄Tシャツも。しかも柔軟剤(?)の甘く爽やかな香りがする。これだけでポイント高し。さすが都会だ。

サウナリゾートオリエンタル(東京都港区赤坂)ロッカー室と浴室は離れており、フロントの前を通らなくてはならない。タオルを手に館内着で移動したが、上半身裸の人も(さすがに全裸はいなかった)。浴室入口には貴重品入れもあるが、館内着やバスタオルを入れておくには小さいし、アルミ札タイプの鍵がサウナの中では熱いし、そもそも脱衣スペースが狭すぎだし。いったいどうすべきが正解だったのか。

サウナリゾートオリエンタル(東京都港区赤坂)浴室にはL字型に洗い場が並んでいるが、全てシャワーブースとは斬新だ。外国人利用客も意識してか、壁には赤富士が描かれている。湯船はシルキーバスのほか、バイブラ+ジャグジー。浴槽内のランプの色は緑、紫、青と変わり、幻想的な演出も素晴らしい。ロッキーサウナは108℃としっかり熱い。浴室内は琴のBGMだったが、サウナ室内は俗に言うイージーリスニング。水風呂はしっかり冷えており、サウナ上級者も納得するだろう。

サウナリゾートオリエンタル(東京都港区赤坂)休憩室はロッカー室の隣にあって、高級感あるソファタイプのリクライニングシートが並んでいる。食事処がなく、飲み物は自販機1台のみなのが残念だが、酔い潰れた客がいたりする他のサウナとは異なり、客層はずいぶん上品に感じる。アフターファイブに3時間または6時間コースで仕事の疲れを癒すもよし、ナイトコースなら翌朝まで利用しても4,000円だから、赤坂の地にしてはリーズナブルだ。

サウナ界に「新時代の幕開け」といっても過言ではないだろう。インターネットで調べてみたら、上野や渋谷に4店舗を構えるセンチュリーグループの系列。 これまで積み上げてきたサウナ経営のノウハウがあるにせよ、まったく新しい発想でつくりあげたのだろう。これまでサウナを訪ねたことがない若者にも、すんなりと受け入れられるはずだ。

サウナリゾートオリエンタル ※男性専用
住所/東京都港区赤坂3-19-3 センチュリオンホテルグランド赤坂2階 [地図]
電話/03-6435-5381
交通/東京メトロ丸ノ内線・銀座線赤坂見附駅より徒歩2分
料金/1時間コース1,200円
     3時間コース2,000円
     6時間コース3,000円
     ナイトコース4,000円(22:00〜9:00)
     ※延長料金30分350円
時間/24時間、年中無休
     ※毎週日曜日14:00〜16:00は浴室清掃

(追記-2017/1/24)
平日16時、17時、18時、19時にはロウリュを開催。