川崎ビッグ(川崎市川崎区小川町)地方都市の駅前や繁華街に「サウナ」の看板を掲げたり、実際にそう呼ばれている施設がある。ビル一棟だったり、数フロアだったり、カプセルホテルを併設していたりと形態はさまざまだが、サウナしか無いわけではなく、湯船もいくつかある。多くがオールナイト営業で、休憩室(仮眠室)もある。終電を逃したサラリーマンの強い味方なのだ。

川崎ビッグは男性専用のサウナ。さいか屋近くの繁華街に、ど派手な看板を掲げたビルを構えている。3階より上はカプセルホテル。サウナのみの利用は、フロント右手の階段を降りていく。縦長ロッカーの中に館内着とフェイスタオルが入っており、これらを手にして素っ裸のままさらに階段を降りていく。浴室は地下2階。館内着などは浴室入口の棚に置いておく。

川崎ビッグ(川崎市川崎区小川町)サウナ施設だけあって、売りはもちろんサウナである。ドライサウナが2室並んでおり、「高温」の温度計はなんと108℃の表示。しばらくすると、じりじりと焼き付くような熱さに包まれる。「低温」はというと88℃で、これは他所の施設で言うところの高温だ。

水風呂も低温「16℃」と常温「20℃」の2つが並んでいる。108℃からの16℃は、サウナ通でないと到底理解できないであろう。外の看板には「サウナも水風呂も2種類あるから初心者も上級者も楽しめる」などと書いてあるが、サウナ道はじつに奥深い。

川崎ビッグ(川崎市川崎区小川町)湯船はというと、酒風呂、ラドン風呂、バイブラ湯、二股温泉(人工温泉)、薬草風呂とすべてがおっさん好み。サウナ室もそうだが、バイブラ湯は正面にテレビを据え付けており、お湯につかりながら、はたまたデッキチェアで寝ながら見るもよし。サウナという施設柄、おっさんしかいないので、好きなだけグータラしていられる。

館内はいたるところでタバコが吸える。まずは、脱衣所のソファで風呂あがりの一服。1階の休憩室ではリクライニングシートでテレビを見ながらの一服。うとうとして寝タバコになりやしないか、ハラハラするが。2階の休憩室だけは禁煙にしているが、同じく2階の食事処も喫煙可。メニューの数々は居酒屋っぽいし、店員さんも威勢がいい。ちなみに食事処も24時間営業だから、朝までとことん飲み明かしたい人や、不規則勤務の人にはもってこいだ。

川崎ビッグ(川崎市川崎区小川町)今回は3時間タイムサービスで訪れたが、サウナ3セット→うたた寝→食事で時間が足りないくらい。夜勤明けなら早朝サウナ、仕事をサボってタイムサービス、宿代わりに普通サウナと目的に合わせてコースが選べるのが魅力。しかも安心の低価格。こうした店にはいろいろとキャッチフレーズがあるが、川崎ビッグの場合は「男には帰りたくない夜もある」。自由で居心地がよくて、ついつい長居したくなる店だ。

川崎ビッグ(川崎市川崎区小川町)

川崎ビッグ ※男性専用
住所/川崎市川崎区小川町15-11 [地図
電話/044-246-0008
交通/JR川崎駅より徒歩6分、京急川崎駅より徒歩7分
料金/普通サウナ(9:00〜23:00)1,990円
     ※23:00以降は深夜料金840円別途
     早朝サウナ(5:00〜18:00)1,570円
     ※10:00までに入館
     タイムサービス(10:00〜16:00)1,050円
     ※14:00までに入館
     3時間タイムサービス(14:00〜20:00までの受付)1,050円
     ※14:00〜23:00までの3時間のみ
時間/24時間営業、年中無休