立花浴泉(東京都多摩市一ノ宮)多摩市唯一の銭湯がここ、聖蹟桜ヶ丘の立花浴泉。ニュータウンの印象が強い多摩市にあって、聖蹟桜ヶ丘は古くから開けた町。駅名は明治天皇のお狩り場(聖蹟)と桜の名所(桜ヶ丘)にちなんでいるという。駅の南側には川崎街道が通っており、ビルの合間の空き地から立花浴泉の煙突が見えた。裏通りに位置し、コインランドリーを併設するごく普通の外観。

立花浴泉(東京都多摩市一ノ宮)フロント式では入浴料と引き換えに脱衣所ロッカーの鍵を貰う。ちょっとしたロビーも設けている。脱衣所もとくに変わったところはないが、天井には梅や牡丹などが数枚描かれている。

浴室は手前に洗い場、奥に湯船という配置。カランは間仕切壁側のみ6つで、島列は5つずつ、反対側の壁側にも5つ。すべて固定シャワー付き。間仕切壁にはモザイクタイルでサイケかつ幾何学的な模様が描かれていた。湯船は深湯(座湯ジャグジー)、浅湯(半分はバイブラ湯)の2つ。その上には富士山のペンキ絵。24/1/16の日付入り。広告も2つ掲げられていたが、地元のモデルガンショップと、もうひとつは「18歳未満立入禁止 ?」。店の名は記されていないが、この地域ではおなじみの多摩クリスタル。ほかに有料サウナと小さな水風呂もある。

典型的な町の銭湯だが、この地域では希少にして貴重。「大きな風呂でリフレッシュ」「今日の疲れは今日のうちに」。純朴なメッセージもまた町の銭湯らしさを感じさせる。

立花浴泉
住所/東京都多摩市一ノ宮3-6-5 [地図
電話/042-375-7130
交通/京王線聖蹟桜ヶ丘駅西口より徒歩3分
     都道20号線(川崎街道)「聖蹟桜ヶ丘駅前」交差点より280m
     ※無料駐車場5台分あり
料金/大人450円、中人180円、小人80円
     サウナは別途250円
時間/16:00〜23:00(日曜・祝日は15:00〜23:00)
     毎週木曜日定休(祝日の場合は営業)