神奈川県民の情報バイブル「横浜ウォーカー」は、コンビニで見かければつい手にしてしまうが、新春一発目は日帰り湯特集とあって迷わず購入。割引クーポン付きで50施設を紹介していたが、ほとんどは訪問済み。しかしその中で、いままでうかつにもノーチェックだったのが伊勢佐木長者町のスパニュージャパン。あえて分類するなら「サウナ」施設だろうか。「スパ」という文字や響きはお洒落でありながらも、漠然としていて想像を惑わせる。

スパニュージャパン(横浜市中区長者町)市営地下鉄伊勢佐木長者町駅から北へ。関内駅からは西へ。長者町5丁目交差点のすぐそばに位置し、4階建ビルには千歳観光の文字。1階を業務スーパーにテナント貸ししている。そのわきのエスカレーターで2階に上がるとフロントがあり、下足箱の鍵と引き換えに脱衣所ロッカーの鍵とフェイスタオル2枚・バスタオル・館内着のセットを受け取る。入館料は先払いで、今回は横浜ウォーカーの特典で500円引き。さらにドリンク無料券も。そして合意も求められずに会員登録(入会金無料)となったが、帰りには無料招待券を貰った。至れり尽くせりであった。

スパニュージャパン(横浜市中区長者町)脱衣所は男性・女性とも2階にあるが、浴室は男性が1階、女性が2階。ラウンジや休憩室などのある3階、バリ式エステとリフレクソロジーのある4階には脱衣所内の階段で移動する。男性は2階の脱衣所から1階の浴室へと裸のまま階段を下りていくのだが、脱衣所を出るとすぐにアカスリがあり、その部分を除いて吹き抜けの構造となっている。浴室は洒落っ気のないものだが、吹き抜けのあるおかげで空間的広がりを感じさせてくれる。

スパニュージャパン_パンフレット

湯船は白湯、日替わりイベント湯(この日は緑茶風呂)、寝湯、深湯ジャグジー、水風呂、そしてドライサウナとスチームサウナ。1つ1つの湯船はゆったりとしており、いちばん人気はイベント湯だった。ドライサウナは石を熱した「ロッキーサウナ」で、毎週日曜日には1回だけロウリュウイベントを行っている。定員15名。広々としたサウナ室内は間接照明を使用した洒落た雰囲気。その一角を桐材で囲って薄暗くし、さらに高温にしているのが面白い。ロウリュウは男性浴室のみの開催だが、女性浴室のみの特徴しては、いま流行りの炭酸泉を導入しているようだ。

スパニュージャパン(横浜市中区長者町)3階に上がると、ゆったりとしたラウンジとレストラン、男女別室のリラクゼーション室(個別テレビ付きリクライニングチェア)、その奥に簡易マットを敷いた仮眠室がある。

平日の昼間に訪れたせいか浴室はわりと閑散としていたが、仮眠中の客は多かった。夜は安価に宿泊したい人や終電を逃した人などの利用が多いのだろう。一晩過ごしても3,000円、深夜5時間以内なら2,000円のお値打ち料金。始発までの仮眠にももってこい。関内駅徒歩圏という場所柄、個人的にはベイスターズファンにおすすめしたい施設だ。

スパニュージャパン
住所/横浜市中区長者町5-56-1 [地図
電話/045-252-5885
交通/横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅6A出口より徒歩2分
     JR関内駅北口より徒歩8分
     京急日ノ出町駅より徒歩7分
料金/大人1,500円、子供750円(中学生以下)
     ※深夜追加料金1,500円(24:00〜5:00の在館)
     スピード1,200円 ※60分以内
     深夜5時間入館2,000円 ※深夜料金を含む5時間以内
時間/24時間営業、年中無休

(追記-2017/7/14)
公式サイトの情報によれば、8/31の21時をもって閉店するとのこと。
建物の老朽化等もあり、解体して新たな商業施設を建設する予定。
昭和54年オープンというから今年で38年。残念だ。