新潟×横浜(ファーム・小田原球場)今日は小田原球場で新潟アルビレックスと横浜ファームチームの交流戦。BCリーグとの交流戦はたまに行われており、普段はベイスターズが地方に遠征するが、今日はその逆。新潟アルビレックスが小田原球場にベイスターズを迎えての主催試合。そんな理由もあってか、ベイスターズの公式サイトに情報はなかったが、こちらにはちゃんと載っていた。ちなみにこのチラシは4/29のファーム巨人戦(小田原球場)で貰ったもの。

新潟×横浜(ファーム・小田原球場)新潟×横浜(ファーム・小田原球場)新潟×横浜(ファーム・小田原球場)

「青木智史 帰郷記念交流戦」と銘打ったこの試合は、昨年に引き続き2度目の開催だ。昨年の様子はこちら。青木智史選手(コーチ兼任)は、地元の小田原高校から広島カープなどを経て新潟に入団した経歴を持ち、文字通り故郷への凱旋。ほかに今日の試合に出場した池田(相洋高校→神奈川大学)など神奈川県出身の選手も多い。監督はヤクルトなどで活躍した高津臣吾が選手兼任で務める。写真は試合前に貰ったパンフレット類。主軸選手には専用の応援歌もある。

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新潟アルビレックス主催とあってイベントが盛りだくさん。試合前には両チーム2名ずつ出場してホームラン競争が行われた。新潟は池田1本+青木2本=3本。横浜は高森5本+西崎2本=7本。西崎マネージャーに沸いたのはコアなシーレックスファンか。両チーム写真撮影のあと、新潟は円陣を組んで試合開始。

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新潟は昨年の上信越地区を制し、今年も目下12勝3敗で首位を走るBCリーグの強豪。昨年もここ小田原球場で対戦して敗れているし、昨日のエコスタでも横浜(練習チーム)が敗れているから決して油断はできない。しかし今日に限っては、新潟投手陣の乱調につけこんで横浜が初回から大量リードを奪い、一方的優位な展開とした。新潟先発の阿部拳斗の立ち上がりの悪さを攻め、初回は鶴岡、大原淳、飛雄馬の3本のタイムリーで一挙5得点。3回は大原の盗塁とパスボールもあって、乙坂のタイムリーでさらにもう1点。

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5回が終わるとグラウンド整備の間に、外野では選手も混じってのキャッチボール、そして子供たちによるかき氷早食い大会が行われた。そして新潟の2番手として登板したのは清水一樹だったが、制球を乱して満塁とすると、代打黒羽根の場面でショートの2点タイムリーエラー。高森にもフォアボールを与えて満塁とし、アウト1つ取れないまま3番手の東大介に交代。内野ゴロ2つで2失点となり、横浜は早くも二桁得点となった。


(青木智史選手のテーマ)

対照的に新潟打線を5回までヒット1本に抑えていた眞下貴之(#47)だが、6回裏は池田にフォアボールを与えると、盗塁、鶴岡のパスボール、眞下自身の暴投もあって、たやすく1点を許してしまう。これが新潟との交流戦でなければ、ヤジが飛び交うお粗末なプレーだ。新潟にとってはラッキーな得点となったが、やはり自力での得点を望んでいるはず。勝負に情けは無用だが、ここまでワンサイドゲームとなっては、新潟から駆けつけたファンが可哀想。

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新潟のラッキーセブンはジェット風船で盛り上げ、さらに打ち上げ花火も。そして始まった攻撃では横浜2番手の北方悠誠(#28)から、足立がタイムリーを放って意地を見せた。なおも続くチャンスに後続が凡退し、結局1点どまり。しかし、その直後の横浜は四死球をきっかけに、タイムリー、犠牲フライ、内野ゴロで計3点を挙げ、格の違いを見せ付けた。横浜は3番手に伊藤拓郎(#67)が登板。北方と同じく高卒のルーキーだが、8回9回に5連続三振を奪い、将来が楽しみな投手だと感じた。

新潟×横浜(ファーム・小田原球場)結局2-13で横浜が圧勝。横浜のヒットは10本だったが、そのうち5本は初回の集中打。むしろ新潟が12四死球で自滅した感もある。

試合後には両チームの応援団がエール交換をするなど、さわやかな場面も見られた。今日の観客は2,313名。場外では新潟の選手がサインや写真に応じ、客を見送っていた。NPBがファンにとって憧れの存在だとするならば、BCLはファンにとって身近な存在なのだろう。

ところで、初回の鶴岡の打席ではファールボールの跳ね返りが近くにいた新潟ファンを直撃し、ビールをぶちまける大惨事となった。足元に転がってきたボールを拾ったのだが、試合後にはそのボールに青木選手からサインを貰った。新潟のファンには申し訳ないが、試合観戦のいい記念となった。

青木智史 帰郷記念交流戦 小田原ナイター
新潟アルビレックス
青木智史オフィシャルウェブサイト
BCリーグ(ベースボール・チャレンジリーグ)

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(追記-2012/8/15)
書き忘れてしまったが、山梨県内にもBCリーグ新球団設立の動きがあると知り、驚いたのであった。8/12に説明会が行われ、11月に設立予定。4月からの参入を目指すという。法人名は甲斐風林火山球団で、チーム名は今後公募する。報道:2012/8/13

※新球団が発足したらBCリーグは7球団となるため、同じく7球団のNPBイースタンリーグとの交流戦が定期的に行われたら面白いと思う。ベイスターズ練習チームの遠征でもよいが、毎週末となると移動や選手のやりくりが大変だろうし。