草津湯(横浜市港北区綱島西)綱島はかつて「東京の奥座敷」として温泉旅館で賑わったが、いまは見る影もなく、跡地はマンションなどに変わったという。綱島温泉としては東京園と富士の湯の2軒の銭湯があり、駅徒歩圏ではもう1軒、こちらは温泉ではないが草津湯という銭湯もある。西口より子母口綱島線(県道106号線)を1.1kmほど。ガソリンスタンドを過ぎると煙突が見える。スーパーいなげやの南側と言ったほうがわかりやすいか。

草津湯(横浜市港北区綱島西)コインランドリーがよく目立つが、暖簾には渋く「湯屋」の文字。そして暖簾をくぐるとすぐ正面にフロントがある。両側に男女分かれて脱衣所〜浴室という配置だが、外の通りに面した側は坪庭というべきか、ここを喫煙所としている。脱衣所はテーブルと椅子、男女を隔てる壁の上にテレビを置き、ほかは自販機や洗面台など。「防犯カメラ設置店」のプレートを見ると、何もしていなくてもドキッとする。

草津湯(横浜市港北区綱島西)浴室は手前に洗い場、奥に湯船の配置。サウナが出っ張っているため、境壁側のみ6つのカラン+立ちシャワー1つだが、外の壁側と島列はいずれも4つずつカランが並ぶ。すべて固定式のシャワー付き。湯船はジャグジーが1つ付いた浅湯、ガリウム温浴泉の水風呂、そして日替わり湯。「草津湯」とは温泉の代名詞というべき屋号だが、薬湯で温泉気分という意味合いだろう。もしかしたら昔はハップを使っていたかもしれないが。この日は「ペパーミント&オレンジ」という変わり種。ハーブの爽快感とリラックス作用が特長か。このほかラベンダー、にごり湯、薬宝湯など10種類を用意しているようだ。

サウナが無料とはありがたいが、小さなテレビも備えている。室内は2段式で5〜6人の広さだ。仕切り壁は湖畔を描いたモザイクタイル、背景は丸山清人師が描いた瀬戸内海でH22.12.7の日付。状態がよく、また浴室内はとてもきれいにしているので好感が持てる。

草津湯(神奈川県浴場組合)
草津湯(横浜市浴場組合)

草津湯
住所/横浜市港北区綱島西4-13-16 [地図
電話/045-531-8622
交通/東急東横線綱島駅より徒歩14分
     横浜市営地下鉄高田駅より徒歩14分
料金/大人450円、中人180円、小人80円
時間/15:00〜23:30、毎週火曜日定休