仙石原品の木一の湯(箱根町仙石原)箱根に根ざして8施設を展開する一の湯グループの宿。仙石原地区には「品の木」「仙石高原大箱根」「はたご(⇒記事)」の3軒がある。今回日帰り入浴で利用したのは「品の木」のほうで、箱根ガラスの森美術館のすぐそば。国道138号線の裏通りに位置し、通りを隔てて「別邸」もある。ペンション風の外観だから、若いカップルには人気があるだろうなと思う。一の湯は企業の保養所を一般の旅館として再生する手法だが、施設ごとに個性があって面白い。ちなみに平成18年7月オープンで、客室は22室。

仙石原品の木一の湯(箱根町仙石原)フロントで入浴料を支払い、2階の浴室へ。脱衣所にはカゴしかないので、貴重品は下足箱わきのロッカーを利用する。

浴室はこじんまりとしたもので、洗い場は左右に6つだけ。湯船は4帖ほどの大きさで、縁のみに木を使っている。露天風呂は石を並べて作っており、こちらは4帖弱の大きさ。石と石の隙間をボンドで埋めているが、素人仕事で経費を浮かせました的な感じが微笑ましい。こざっぱりと片隅に植栽をまとめ、さほど良い景色ではないが、それなりに開放感はある。

仙石原品の木一の湯(箱根町仙石原)仙石原近辺では大涌谷温泉(箱根温泉供給の蒸気造成泉)を使用している施設が多いが、ここ品の木一の湯では露天風呂でのみ。といっても白濁していなかったのはたまたまなのか。内風呂では大平台温泉の無色透明のお湯を使用。つまり酸性硫黄泉とアルカリ性単純泉という、泉質の異なる2つの温泉を味わえるとあって、ちょっと得した気分。宿泊も低料金設定なので、仙石原を拠点とした箱根観光、あるいは御殿場方面への中継地点としても活用できる。

仙石原品の木一の湯
源泉/内風呂:大平台温泉(単純温泉)
     露天風呂:大涌谷温泉(カルシウム−硫酸塩・塩化物泉)
住所/足柄下郡箱根町仙石原940-2 [地図
電話/0460-85-5331(総合予約センター)
交通/箱根登山鉄道箱根湯本駅よりバス約25分
     「品の木・箱根ハイランドホテル前」停徒歩1分
     国道138号線「ガラスの森美術館」そば
     ※無料駐車場15台分あり
料金/大人1,050円、子供500円
     ※フェイスタオルつき
時間/13:00〜20:00