昨日までの雨模様が嘘のように、今日は絶好の野球観戦日和。ハマスタのデーゲーム(中日戦)に向かう前に相鉄線和田町駅で下車し、保土ヶ谷球場へ。実は初めて訪れるこの球場、駅からの道は地味にしんどかった。ゆるい上り坂、そして保土ヶ谷公園に入ってからなおも球場が遠いこと…。

目的は高校野球の春季大会準々決勝。甲子園を目標とする夏や秋の大会は注目されるが、春を観に行くようでは熱心な高校野球ファンか、はたまた暇人か。後者の割合が大きいものの、あえて前者だと思っていただければこれ幸いかな、と。

高校野球春季大会準々決勝:横浜創学館×東海大相模高校野球春季大会準々決勝:横浜創学館×東海大相模高校野球春季大会準々決勝:横浜創学館×東海大相模

さて、母校東海大相模の相手は横浜創学館。球場に着いたときにはすでに試合開始から30分を経過し、3回を終了したところ。両校とも無得点。同じように熱心な高校野球ファンが多いのか、スタンドは7〜8割の埋まりよう。そして両校とも吹奏楽なしの口ラッパによる応援。

試合が動いたのは5回表、横浜創学館の攻撃。2ベースヒットを皮切りに四球もあり、そして矢作君がライト前に先制の2点タイムリー。しかしすぐさま相模も反撃に。その裏はランナー1-2塁の場面からパスボールでそれぞれ進塁し、東原君の打球はセンター前に同点のタイムリー。そして森下君はレフトに2ランHRを放って勝ち越し。

高校野球春季大会準々決勝:横浜創学館×東海大相模その後は両校とも再び無得点が続くが、8回裏の相模の攻撃ではヒットと送りバント、パスボール、キャッチャーから3塁への送球が大きく逸れランナーホームイン。労せずして貴重な追加点。9回表はエースナンバーの庄司君が登板し、ヒットと死球のランナーを出すも、最後の打者をサードゴロに仕留めて試合終了。東海大相模は7日の準決勝進出(横浜隼人戦)を決めた。ちなみに準決勝もう1試合は横浜×桐蔭学園。

高校野球春季大会準々決勝:横浜創学館×東海大相模試合後はバスで横浜駅、さらに根岸線で関内へ。保土ヶ谷以上にハマスタは観客でごった返し、なんと外野席も内野自由席もチケットは完売。いつでも観に来れるからと諦め、銭湯を目指した。吉村2発など打線爆発&三浦完投ということで、こちらも昨日までの湿っぽさが嘘のようだ。