前橋を訪れる前夜、ふと思い出してBCリーグの公式サイトをチェックしたら、試合日程が発表されていた。群馬ダイヤモンドペガサス×信濃グランセローズの試合が、上毛新聞敷島球場(群馬県立敷島公園野球場)にて、翌日4/21の17時より。前橋在住の先輩を誘って観戦することにした。偶然にも開幕戦で「AKG」なる地元アイドルグループのミニライブが試合前に行われたようだが、球場内外には華々しい雰囲気はなく、グッズや弁当売り場がいちおう出ているだけ。地元で盛り上げようという意気は見受けられなかった。

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ちょうど試合が始まったところ。バックネット裏に腰掛けてスタンドを見渡すと、まあまあの客入り。NPBのファームの試合より多いか少ないか。1・3塁側スタンドには応援団を中心とした熱心な観客が陣取り、声援を送っている。信濃側はラッパ4本とタイコによる典型的、かつプラカードを掲げての統制の取れた応援スタイル。群馬側は観客の数では優勢だが、タイコによるコール+チアガール5名。ラッパがあるぶん信濃のほうが賑やかに聞こえるし、パッと見はどっちがホームだかといった感じ。

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左)信濃の応援団 中・右)群馬のチアリーダーと応援団

試合は群馬先発の堤の乱調により初っ端から3点を失い、その後は両チームとも点を取り合う展開。群馬の得点は内野ゴロの間の1点だったり、相手のまずい守備に助けられた格好。信濃先発の杉山に対しては打線が繋がらず。しかしその杉山は7回2死2-3塁の場面で降板し(四死球絡みだったか)、あとを継いだのはカルロス。外国人特有のピッチングフォームで、しかもノーコン。ここで群馬は4番大松、5番萩島の連打によって3点を奪い、逆転に成功。リードを守って勝利に繋げたい群馬は、ここで藤田宗一をマウンドへ。ロッテや巨人で活躍したベテランは、今年からコーチ兼任で在籍しているのだ。簡単に2アウトを取って貫禄を見せるが、そこから1点を失い、藤田でまさかの振り出しに。

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右)ペガサスニュースには群馬の選手名が載っておらず、イヤーブックを購入(500円)

両チームともエラーの多かったこの試合。群馬が8回裏に2点を奪って勝利したのだが、この2点とは相手ショートのエラー(1イニング2度はまずい)とカルロスの暴投によるもの。失策数は群馬が2、信濃が5だが、実際はそれ以上に感じた。群馬も2回連続でバント処理をミスする場面もあり、その他諸々ひとことで言えばお粗末な試合。群馬は26人の選手のうち20人が新加入だが、それは言い訳にならないはず。そして応援団は相手選手の揚げ足を取ってさんざん野次っていたが、スタンドを盛り上げて声援をリードするのが応援団の役割ではないのか。「勝って兜の緒を締めよ!」と叱咤の声を張り上げるおじさんがいたが、そんな声をこそがこのチームにいま必要なはず。

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左・中)イニング間のイベントはカラーボールの投げ込み(景品引換)と警察官による暴力団排除条例の取り組みについて

とはいえ初観戦のBCリーグ。地域色の濃いイベントの開催や集客など、取り組み方は無限にあるはずだと感じた。ザスパ草津などと刺激しあって、地域を盛り上げていってほしいと思う。

BCリーグ公式サイト
群馬ダイヤモンドペガサス公式サイト