「熱いぜ!」を合言葉に今年も開幕までの話題をさらう、新生「横浜DeNAベイスターズ」。中畑監督のトークだけでなく、オープン戦も現在首位だというから驚いてしまう。そんなベイスターズだが、今日は平塚球場にホークスを迎えての一戦。待ち焦がれた野球の季節が今年もやってきた。

横浜DeNA×ソフトバンク(平塚球場)横浜DeNA×ソフトバンク(平塚球場)

スタメンオーダー10人(DH制)のうち、生え抜き選手は梶谷、石川、黒羽根、荒波の4人だけ。いずれもこれからのベイスターズを担う若手だが、そのわきを固めるラミレスや後藤武敏といった面々。おっさんばかりじゃないか。選手の入れ替わりが激しいのは毎年のことだけど、移籍・出戻り選手の活躍期待値や消費期限が気になるところだ。

横浜DeNA×ソフトバンク(平塚球場)先発のジオも元広島とあって、例年の助っ人より期待は膨らむが、試合のテンポはイマイチといった印象。強肩キャッチャーの黒羽根をもってしても簡単に盗塁を許し、2回表のホークス先制点にいたっては二盗から多村のタイムリー。5回から二番手として登板した小杉は、中継ぎとして3イニングが限界か。多村の代走今宮に二盗、そして三盗を許すと、長谷川にタイムリー、さらには松中の打席で痛恨のワイルドピッチ。さらに1点を献上。ピッチャーが悪いのかキャッチャーが悪いのか。その前の回にも三盗(結果は盗塁失敗)を企てられるなどして足で揺さぶられ、黒羽根が許した盗塁は4つ。彼にとって屈辱の1日となったことだろう。

横浜DeNA×ソフトバンク(平塚球場)打つほうと言えば、こちらも音無しでスタンドは一向に盛り上がらない。育成枠上がりで昨年あたりから注目された先発の山田から5イニングでヒット2本。そのあとはアメリカから復帰したばかりの岡島など、継投に抑え込まれ、ベイスターズはいいところなく完封負け。

「熱いぜ!」を掲げるチームにとって、天気以上にお寒い試合だった。これでオープン戦の首位から陥落。とはいえ、3/30の開幕戦に向けて戦力を整えてくれば何にも問題ないのだ。ということにしておこう。