湘南工科大×東海大相模(平塚球場)日々熱戦が繰り広げられる神奈川県の高校野球。大会も4回戦に差し掛かり、順当に駒を進めてきた強豪校どうしの激突がこれからの見どころ。母校の東海大相模は、今日の平塚球場第2試合で湘南工科大付属と対戦。横浜商業との横横あるいはYY対決を制した横浜高校は、今日の第1試合で山北高校を3安打2得点で下しており、相模が勝てば次は横高と当たることになる。今日はきっちり勝って、打倒横高への弾みをつけたいところだ。

湘南工科大×東海大相模(平塚球場)予定より少し遅れて13:28に試合開始。台風の通過によって風は強く、時おり晴れ間が見られたものの、終始薄曇りの天候。第1試合からの観戦客も多く、いつもガラガラなベイスターズ2軍戦に比べるとその差は歴然。総合公園の駐車場が空いておらず、ひさしぶりに浅間緑地を利用した。
(左の写真は湘南工科大付属応援席)

湘南工科大×東海大相模(平塚球場)東海大相模の先発・長田くん(#11)は初回にヒットを1本許すが、後続を断ち切り幸先のいいスタート。その裏、先頭打者が四球で出塁すると、2者連続のタイムリーで2点を先制。2回にも1点を挙げると、湘南工大付は3回から遠田くんに代わって大島くんがマウンドに。しかし、相模は3回にも2者連続のタイムリーで、さらに2点を追加。4回は得点ならなかったが、5回は二塁手の手前で大きくバウンドするラッキーなタイムリーによって、1点を追加。5回終了時点で、湘南0-6東海。

湘南工科大×東海大相模(平塚球場)先発の長田くんは4回を投げて被安打1で降板。大量得点の余裕なのか、このあとに登板したピッチャーには課題が残る。中島くん(#19)の6回、近藤くん(#1)の7回は、いずれも無駄な四死球で2死満塁のピンチを招き、結果的にはいずれも内野ゴロに仕留めて失点を防いだが、こうした場面で痛打されたら目も当てられない。四死球から自滅するのは相模野球の悪しき伝統でもあるが。

湘南工科大×東海大相模(平塚球場)試合は6回裏、3番田中くんの放ったライトへの2ランHRで0-8とし、直後を無失点で切り抜けた東海大相模が4回戦を突破。得点とヒットの数だけを見ればワンサイドゲームだったと言えるが、次の横高戦では楽な試合運びなど望めないはず。とくに、エース番号を付けた近藤くんの出来が心配だ。横浜高校戦はこんどの土曜日(23日)、相模原球場第1試合(11:00開始)にて。大会屈指の好カード。東海大相模としては絶対に負けられない。

湘南工科大学付属高校 | 000 000 0 | 0
東海大学付属相模高校 | 212 012 x | 8 (7回コールド)
※どっちも学校名が長いなぁww