大町ダムは、信濃川水系高瀬川の洪水調整、農業用水等の安定供給、水道水の確保、発電を目的として建設された多目的ダムで、昭和61年に完成した。重力式コンクリートダムで、堤高は107m、堤頂長338m、総貯水容量3,390万立方メートル(有効貯水容量2,890万立方メートル=東京ドーム23杯分)。ダム直下には大町発電所があり、最大出力13,000kWh。ダム湖は「龍神湖」という。

大町ダム大町ダム

国土交通省が管理しており、ダム管理所の1階にある「大町ダム情報館」ではジオラマやパネルなどを通して、ダムの役割について学ぶことができる。また、平日に限り、ダムの内部見学も受け付けている(詳細はダム管理所ホームページにて)。

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国土交通省北陸地方整備局 大町ダム管理所
住所/長野県大町市平2112-71 [地図
電話/0261-22-4511(大町ダム管理所)
交通/長野道豊科ICより約40分
    JR大糸線信濃大町駅よりタクシーで約20分
料金/無料
時間/8:30〜17:30、無休

大町ダムの概要をパンフレットなどを参考にして書いてみたが、実のところダムマニアではないし、ちっとも興味がわかない。やっぱりダムのような巨大建造物は苦手かも。そこそこで切り上げ、次の目的地へ。高瀬川の上流に5kmほどの距離にある葛温泉に向かった。続きは次回。