西武×横浜(西武ドーム)5連勝して気分を良くしていたら、その翌日から連敗スタート。束の間のAクラスを味わうも、あっという間に「低位置」に逆戻り。まったくどうなっているのやら。交流戦で気持ちを切り替えて大躍進…なんて妄想もむなしく、昨日の初戦を落とす。ならば今日こその望みを抱いて、いざ西武ドームへ。

着いて早々、横浜の球団職員にホッシーのシールを貰った。「今年も弱くてすいませ〜ん」の一言つきで。なぜくれたのだろうか? 「ください」とも言ってないのに(笑)

西武×横浜(西武ドーム)西武×横浜(西武ドーム)

ステージでは17時から、ベイスターズOBの駒田徳広×ライオンズOBのデニー友利のトークショー。正確に言えばデニーは両チームのOBでもあるわけだが。デニーは遅れて登場したので、ライオンズOBとして急遽呼ばれたのは高木大成。98年日本シリーズでの対戦のこと、交流戦にちなんでセパの野球の違いなど。それにしてもデニーは相変わらずのイケメンだな。

西武×横浜(西武ドーム)西武×横浜(西武ドーム)

試合直前イベントとして、駒田×デニーの始球式ならぬ1打席対決。ライト前にヒットを打った駒田に軍配。と言いたいけど、3ボールだったし。それにしても西武って、ファンが喜ぶ(注目する)イベントを見せてくれるよなぁ。イニング間にしてもそうだし、もしかしたら西武以外のパリーグの球団も手掛けているのかもしれないけれど。バズーカ、スタプリ、ダンスコンテストがマンネリ化している横浜あたりの球団は見習うべき。

西武×横浜(西武ドーム)西武は石井一久、横浜は山本省吾の両先発で試合開始。初回に中島の2ランHR、3回にまたしても中島のタイムリーで失点したのは痛かったが、「ゲームを作れなかったのが申し訳ないです」と言うほど山本の出来は悪くなかったと思う。キャッチャーが細山田から武山に代わった途端にもう2失点したときは、武山を呪いたくもなったし、それ以前に銀仁朗のバッティング(今日の2安打はいずれもいい当たりだった)に感服したが。打率2割そこそこの9番バッターに止めを刺された気分。

西武×横浜(西武ドーム)西武×横浜(西武ドーム)

西武が6安打5得点に対し、横浜は7安打2得点。結局は横浜が散発だったし、チャンスに弱かった。4回はせっかく1-3塁の場面も、村田・ハーパーが連続三振で、一輝のタイムリーでの1点どまり。8回は2-3塁の場面で村田のゴロ間の1点のみ。今日の良かった点は、2番センターでスタメンの金城が2安打したこと、村田が1000本安打を達成したこと、今シーズン初登板の牛田が三者連続の三振ショーを見せてくれたこと。以上。

西武×横浜(西武ドーム)西武×横浜(西武ドーム)

最終回はふがいない打線に対して「ライジングテーマ」。しかし光は見えずに6連敗。石井一久と中島の2人が今日のヒーロー。おい、横浜のイケメンも頑張れよ、石川。