東海道新幹線小鯵押寿司特急はくたか

石川県は能登半島和倉温泉に行ってきたので、その報告を数回に分けてブログに書きたいと思う。

小田原から東海道新幹線、名古屋で特急はくたか号に乗り継ぎ約6時間の道のり。和倉温泉は能登半島の東側、七尾西湾に面した北陸有数の温泉地で、大同年間(806〜810年)に湧出したのだという。いまから1200年前のことだ。

和倉温泉駅和倉温泉駅

かつて温泉は海中に湧いていたが、天正年間(1573-92)に噴出口を石などで囲って保護し、さらに寛永18年(1641)より湯島を着工、文化年間(1804-17)には橋が架けられた。明治13年になると海は埋め立てられて陸続きとなり、現在の発展に繋がっていく。ちなみにこの年、ドイツのフランクフルトで行われた万国鉱泉博覧会で、和倉温泉は「世界三等鉱泉」の評価を受けている。

現在、和倉温泉旅館協同組合に加入している宿は26軒。その多くが団体客受け入れ可能な大型旅館だ。館内で飲食や土産物の購入などがまかなえてしまうし、平成19年の能登半島沖地震のダメージあるいは経済不況の影響なのか、通りには空店舗も多く、温泉街としては多少の寂しさも。浴衣姿で散歩するような温泉街ではないのかも。

和倉温泉湯元の広場弁天崎源泉公園
弁天崎源泉公園弁天崎源泉公園

徒歩圏での見どころといえば、「湯元の広場(飲泉場)」「弁天崎源泉公園(手湯)」「湯っ足りパーク(足湯)」。唯一の日帰り施設である「総湯」は現在建て替え工事中で、平成23年4月オープン予定。

和倉温泉では現在4本の源泉が使用されており、弁天崎源泉公園にある貯湯槽から各旅館に配湯されている。湧出量は4本の合計で約1,388リットル、泉温は89.1℃、泉質はナトリウム・カルシウム−塩化物泉。海を目前に控えているだけあって、飲泉してみると塩っ辛さが印象的だ。

寿司屋和倉港紅葉

和倉温泉〜わくらづくし〜(和倉温泉観光協会・和倉温泉旅館協同組合)