横浜ベイスターズ×中日ドラゴンズ(横浜スタジアム)まったく天気予報なんてアテにならないもんで、2〜3日前の予報では曇りだったのが、日中に雨、そして日中から夜半にかけて雨と、時間が経つにつれてだんだんと悪い予報へと変わっていく。今シーズンの観戦2試合となる中日戦は、お客さんから貰ったベイブルーシートでの観戦だから、雨で中止になっては困るのだ。自分じゃ買えないし、たまにはライトスタンドじゃない角度から野球を見てみたい。地元ではお昼前から小雨だったけど気にせずに出発。しかし横浜に近づくにつれて雨脚は強くなってくる。早く到着したので、石川町の小山湯でひとっ風呂。そして伊勢佐木町の有隣堂で、横浜銭湯組合50周年の記念本『さぁ、ヨコハマ銭湯へ行こう!』を買ったりしていたら、もう17:30。「やべー1-9に間に合わない」なんて思っていた頃は、雨も上がっていた。

横浜ベイスターズ×中日ドラゴンズ(横浜スタジアム)試合に先立ち、7日未明に亡くなった巨人の木村拓也コーチへの黙祷。ピッチャー以外はどのポジションもOK。彼以上のユーティリティープレーヤーなんていないんじゃないのか。37歳は早すぎる。ほとんど歳が変わらないじゃないか。

横浜はランドルフ(#68)、中日は小笠原の両先発で試合開始。しかしその頃には雨が激しく降り出した。試合を早く進めたい、そんな気持ちが両チームから伝わってくる。ランドルフは中日打線を三者凡退に切って取る最高の立ち上がり。その裏の横浜の攻撃は、先頭打者の内川が2ベースヒットでいきなり出塁すると、つづく早川の送りバントを小笠原が送球エラー。労せず無死1−3塁となり、先制のチャンス。だけど運は味方せず、3番カスティーヨのサードゴロで内川は三本間で狭殺。1死2−3塁。4番村田もサードゴロで早川は本塁憤死。5番スレッジはショートゴロ。初回から結構がっくりきた。

横浜ベイスターズ×中日ドラゴンズ(横浜スタジアム)それでも試合の流れは完全に横浜ペース。ランドルフは5回にヒットを打たれるまで無安打無四球。荒れ球の印象があったけど、今日は絶好調。アウトのほとんどは三振で奪っていく。打つほうで言えば、外野へといい当たりが飛ぶのだが、いずれも残念ながら守備範囲。いつものように外野で観戦していれば、打ち取ったように見える当たりでも、内野からだと「大きいぞ大きいぞ、入った入った、ホームラーン!」に見えてしまう。そんな感じで、そのうち大きな一発が飛び出すかもしれないし、その一発がこの試合の勝敗を決めるのではないだろうか。と思った矢先である。谷繁に一発をくらったのは。7回表はもう雨も上がっていた。そして均衡を破る先制点は中日の側に転がっていった。

横浜ベイスターズ×中日ドラゴンズ(横浜スタジアム)ランドルフは7回を投げて降板。8回は牛田(#35)、そして9回は桑原謙太郎(#38)。中日はヒットで出たランナーを進塁させるべく、送りバントを仕掛けてくるが、これをクワケンがストレートの四球。無条件でアウトを1つ貰っておけばよかったものを、自分で自分の首を絞め、最終回にもう1点を献上する結果に。横浜は9回裏に中日の守護神岩瀬からランナーを2人出したが、スタメン落ちの代打吉村は豪快なフルスイングで三振。最後はこれまた代打の内藤も三振。いい試合をしておきながら、0-2で敗戦。ヒーローインタビューは先発した小笠原。

しかし寒かった。スカジャンの上からポンチョを着て、タオルマフラーで防寒対策とするが、雨に濡れた袖口や足首が冷たくて仕方がない。外野席ならばずっと立ちっぱなしで濡れるのを最小限に留めることができるし、声を出して応援していればいくぶん気も紛れるだろう。しかしお上品なベイブルーシートでは、じっと動かず寒さに耐えるしかない。縮こまっていたから首筋や腰が張るし、ってことで帰宅途中には泉区の葛の湯でひとっ風呂。そうでもしなきゃ風邪をひいてしまうくらい、我慢の観戦だった。