昨日は鎌ヶ谷ファイターズを相手に、21-1という衝撃的な大敗を喫した湘南シーレックス。試合の詳細が掴めないが、どのピッチャーもまんべんなくボコボコにされた、という一言に尽きるだろう。シーズンの終盤を迎え、シーレックスにとってはイースタン優勝のために負けられない戦いが続く。もちろんベイスターズへの昇格や来季に向けてのアピールも必要だ。こんなバカ試合は反省するだけ時間の無駄。村田、内川、寺原、山口といった面々が降格しているいまこそ、なりふり構わず総動員体制で優勝を掴みとれ!と言いたい。

湘南シーレックス×戸田スワローズ(平塚球場)今日の試合は平塚球場にて戸田スワローズ戦。シーレックスの先発は、昇格して8/30の広島戦で2回を投げるも雨天ノーゲームとなり、即降格となった吉川輝昭(#12)。運にも見放されているのか、それとも悪天候を見越しての当て馬だったのか。威力ある直球とふてぶてしいまでのマウンドさばきは魅力かもしれないが、一向に改善されないコントロールの悪さは課題を通り越して、もはや致命傷だろう。今日も叩きつけるような明らかなボール球に何度かがっかりさせられたが、最終的には豪快な空振りで切って獲る場面もあり、8回1失点は正直言って予想以上の好投。とはいえ、この投球スタイルが1軍でどれだけ通用するかは未知数だと言えるだろう。

湘南シーレックス×戸田スワローズ(平塚球場)スワローズの先発の加藤幹典(#16)は、選手名鑑によるとロッテの内竜也、元ヤクルトの吉田幸央と並んで「神奈川の公立BIG3」と称されていたのだとか。シーレックスは先頭打者を出すものの、なかなか攻めきれない。チャンスメークしておきながらの拙攻、と言ったほうが適切か。ベイスターズの二遊間は藤田と石川でほぼ固まりつつあるが、そこにきて気になるのは存在感を失いつつある野中信吾(#53)である。バッティングに期待できないのは相変わらずだが、盗塁死はマズイだろう。

7回までは1-1と互いに譲らぬ展開だったが、均衡が破れたのは8回裏。先頭の梶谷が2ベースヒットを放つと、北がバントで送って1死3塁。打席には4番指名打者の呉本成徳(#55)。海老名SAでの「プレミアムカレーパン注入」が功を奏したのか、バットを折りながらもレフト前へのタイムリーで勝ち越し成功。最終回は山口(#11)が無難に抑え、試合を締めくくった。緊張感のある試合だったからか、観客数が655名と普段より少なかったからか、最後までスタンドは静かなまま。試合後は投打の立役者が並んでヒーローインタビュー。吉川に対しては吉岡さちこが1軍昇格について質問するも、彼の相変わらずのぶっきらぼうな物言いからは何も伝わって来ず。スタンドからは(ファーム日本選手権の行われる)「富山に行くぞ!」の声も飛ぶが、残すところあと1ヶ月。緊張感のある戦いを続けてほしい。

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