五稜郭タワー五稜郭は徳川幕府が1857年(安政4)から7年がかりで築きあげた洋風城郭。星型の敷地の由来は、防御側の銃の死角を少なくするためだという。しかしこの全貌を眺めるためには、高さ107mのタワーに上らざるを得ず、その料金は大人840円。ちょっと高いし、どうせ上から眺めても「なるほど…」としか思わないのだが(ホームページに10%の割引券あり)。

タワーの1階はお土産コーナーで、土方歳三グッズがやたらと多い。日野市よりアツイ感じがする。展望台では五稜郭の成り立ちに関して幕末の歴史をふまえて紹介してくれるが、歴史はさっぱりなので残念ながらちっとも理解できず。興味がある方はググっていただきたい。とにかく言えるのは「誠」グッズであふれているということ。誠という名前の後輩にTシャツでも買ってやろうと思ったが、さんざんそのネタでいじられているだろうからやめておいた。

五稜郭展望台をぐるりと一周する時間より、喫茶店にいた時間のほうが長かったんじゃないかという気がするが、わかったことと言えば五稜郭は市民憩いの公園であるということだ。

五稜郭タワー

今年は横浜開港150周年ということで開催しているのが「Y150」なるイベント。高い入場料のせいでずっこけ気味だが、同じく開港150周年の函館市はどうなのか? 盛り上がりはさっぱりだった気もするが、「ハコダテ150」と銘打ってさまざまな提携イベントが行われているようだ。しかしメインとなるイベントは8/8〜16までの9日間。このくらいシンプルなほうがいいかも。

ところで、本日6月2日は横浜開港150周年の日。
函館は新暦に当てはめているため、7月1日が開港150周年の記念日となるようだ。