横浜×楽天(平塚球場)いよいよ球春到来である。関東でもオープン戦が各地で行われ、横浜ベイスターズは昨日の小田原に引き続き、今日はわが地元(といっても過言ではない)の平塚で楽天戦を開催。昨年は仕事を途中でサボって観に行ったが、今日は定休日なのでその必要もない(苦笑)。しかし「朝ズバッ」によると、今日はWBCの日本×韓国だというではないか。この大会の対戦方式や日程がいまいちよくわかならいが、今日はWBCが12時から、平塚球場が13時から。となれば球場で楽天戦を観つつ、携帯のテレビでWBCを見ればいいだけの話である。(写真のような状態。画面わかりづらいけど)

球場に着くまでは車のテレビでWBCを観戦。どこでもテレビが見れるなんて、便利な時代になったもんだ。ダルビッシュの乱調でいきなりの3失点にはガックリきたが、打つほうが奮起してくれれば巻き返しは可能。期待するのは当然横浜の村田と内川なのだが…。

横浜×楽天(平塚球場)横浜×楽天(平塚球場)

平塚球場は見事なまでにガラガラだった。ぽかぽか陽気で絶好の野球観戦日和だが、観客は目の前で行われている試合よりも、WBCの試合経過が気になっている様子。あちらこちらで携帯のテレビが活躍している。スタジアムDJのケチャップも時折アナウンスしてくれるが、いかんせん回数は少ないしタイムラグも…。「目の前の試合に集中してくださいよ」ということか。目の前に陣取った若者がおもむろにユニフォームを着始めたが、なぜか中日ドラゴンズ。昨シーズンに交換トレードされた小池正晃や石井裕也ならまだしも、なぜか井端だった…。今日の試合とは全然関係ないじゃん。なんでもありだな。

横浜×楽天(平塚球場)横浜×楽天(平塚球場)横浜×楽天(平塚球場)

横浜の先発小林はピリッとせず、6回3失点。一方楽天の先発は新外国人のラズナーだったが、横浜はジョンソン、野口の新加入組がそれぞれソロHRで応戦するも、常に追う展開。ただでさえ観客は少ないし、盛り上がらない。そんな球場を唯一和ませてくれたのはやっぱり「革パン」だった。はっぴにホッシーのかぶりもの。久しぶりに会う彼は相変わらずご機嫌だ。

横浜×楽天(平塚球場)平塚球場の9回表は「わたしたち湘南生まれです!!」(by革パン)の横山が登板。WBCも9回表で日本の攻撃。日本はイチローのボテボテのゴロの間に挙げた1点どまりで、しかも8回には4四球で1点を献上しており、3点のビハインド。目の前の横山などどうでもよいのだが、彼もそれを察してくれたのか、のらりくらりとした投球で時間調整。日本が負けた瞬間に、横浜の最終回の攻撃が開始。みんなのやけっぱちの応援が通じたのか、楽天のリリーフ小山を前にして金城のタイムリーで同点とすると、最後は広島から加入した森笠が代打に立ち、センター前にサヨナラタイムリー!

森笠君!はじめましての挨拶もそこそこだけど、今度ともよろしく!


↑ニコ動からの拾い物。
金城タイムリーのあと、内藤凡退まで間延びするので一気に飛ばしちゃっても可。
代打森笠は6'00''頃。サヨナラタイムリーのあと、8'30''頃には革パンが登場。