大歩危大歩危

四国のほぼ真ん中にある大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)は、その名前もあって日本で最も有名な渓谷(といっても過言ではない)。剣山国定公園内にあり、吉野川の激流によってつくられた断崖絶壁が約5kmに渡って続く。下流約3kmのところにあるのが小歩危で、こちらはラフティングの名所。

四国山脈の難所で、「大股で歩くと危ない」という意味で大歩危、「小股で歩いても危ない」という意味で小歩危と呼ばれるようになったという。大歩危・小歩危と並行する国道32号線には道の駅大歩危があり、展望ポイントのひとつ。道の駅には岩石鉱物を展示した博物館「ラピス大歩危」を併設している。

大歩危・祖谷観光NAVI(三好市観光サイト)