「南アルプスの天然水」でおなじみのサントリー白州工場へ。ウイスキーの白州蒸留所は以前訪れたので(→記事)、今度は天然水の工場見学というわけである。北杜市白州町の広大な森の中に工場はあって、見学は無料。ウイスキーのときはおじさん率が高かったが、天然水となるとさすがにファミリー率が高い。

ガイドツアーはまずウイスキー博物館のロビーに集合し、簡単な説明のあとバスで工場へ。「南アルプスの天然水」の原水となっているのは甲斐駒ヶ岳の雪解け水。長い年月を花崗岩層で濾過された水を採取し、こちらの工場では精密濾過→殺菌→ボトリング→検査までを一貫して行っている。

化学的検査よりも結局頼りになるのは人間の五感とのことで、「官能パネラー」という役割の人がいるらしいが、工場自体は完全オートメーション化されており、機械を監視する人が数人いるのみ。内部は無菌状態で作業している方は、全身白の服に身を包んでいる。そんな光景をガラス越しに見学するが、いろんな機械がある関係で内部は撮影禁止。

ところで「南アルプスの天然水」だが、サントリーの天然水工場はほかに2つあり、それぞれ「奥大山」「阿蘇」のブランド名で発売しているとのこと。日本全国で「南アルプス」だと思っていたので軽く衝撃を受けたが。

サントリー天然水白州工場30分ほどの工場見学のあとは、場を移して天然水の試飲。軟水と硬水の飲み比べということで、水が注がれたグラスが2つ。片方は硬度30の軟水「南アルプスの天然水」、もう一方は硬度315の硬水「ヴィッテル」。ミネラルウォーターなんてあまり飲んだことがないし、そもそも敏感な舌ではないので、当然違いなんてわかるわけがない。おねえさんの話では、日常的に飲む場合と汗をかいたあとに飲む場合など、状況によって水を選んでみたら、とのこと。日本では軟水が一般的で、日常的な水分摂取に適しているのだとか。

サントリー天然水白州工場
住所/山梨県北杜市白州町鳥原2913-1 [地図]
電話/0551-35-2211
交通/JR中央本線小淵沢駅よりタクシーで約10分
     中央自動車道小淵沢ICより車で約15分
料金/無料
時間/天然水ガイドツアー(所要60分)
     10:45〜最終回15:15、1時間ごと
     ウイスキー&天然水ガイドツアー(所要60分)
     10:45〜最終回14:15、1時間ごと
     ※いずれもGW・夏休み期間は延長営業あり