最大13ゲーム差をひっくり返し、巨人が143試合目で優勝。今年は開幕から阪神が首位を独走し、誰もが阪神の優勝を信じて疑わなかったに違いない。クライマックシリーズ進出をかけた3位4位争いも終盤までもつれたが、シーズンを通して終始蚊帳の外だったのが横浜。開幕に3連敗してからぶっちぎりで最下位を独走。右肩上がりで優勝まで駆け上がった巨人とは対照的に、常に右肩下がりのグラフを描き続け、シーズン終盤の泥沼の14連敗でさらに急降下した。
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そんな横浜にあって明るい話題といえば、内川の首位打者と村田の本塁打王。内川は開幕当初はポジションがなかったものの、ファーストに固定されるともともと定評のあったバッティングが開花。右打者としての最高記録の.378で初の首位打者を獲得。村田は北京五輪での離脱期間があったものの、46本の本塁打を放って昨年に引き続きタイトルを獲得した。また、内川・村田に続く吉村も、自己最多の34本塁打と活躍した。頼もしいクリーンナップではあったが、世代交代のチームにあって上位・下位の打線のつながりが来季の課題か。

一方の投手陣は今年も壊滅状態で、防御率4.74という体たらく。1年間を通してローテーションを守ったのは新外国人マイク・ウッドのみで(結局シーズン終了を待たずに帰国)、開幕投手の寺原をシーズン途中で急遽抑えに起用するなど、厳しい台所事情だった。そんななかで登板のチャンスが巡ってきた若手投手には、来季以降の更なる奮起を期待したい。

2008年セリーグ順位表
1 巨 84勝57敗3分 .596 ゲーム差
2 神 82勝59敗3分 .582 2.0
3 中 71勝68敗5分 .511 12.0
4 広 69勝70敗5分 .496 14.0
5 ヤ 66勝74敗4分 .471 17.5
6 横 48勝94敗2分 .338 36.5
(144試合)巨:巨人、神:阪神、中:中日、広:広島、ヤ:東京ヤクルト、横:横浜

2008年イースタンリーグ順位表
1 ヤ 55勝34敗7分 .618 ゲーム差
2 巨 58勝36敗2分 .617 ---
3 湘 50勝43敗3分 .538 7.0
4 楽 46勝45敗5分 .505 10.0
5 西 42勝51敗3分 .452 15.0
6 ロ 37勝53敗6分 .411 18.5
7 日 33勝61敗2分 .351 24.5
(96試合)ヤ:戸田ヤクルト、巨:川崎読売、湘:湘南、楽:山形楽天、西:所沢西武、ロ:浦和ロッテ、日:鎌ヶ谷日本ハム


以下、今季の観戦記録

<オープン戦> ※0勝1敗
03/12 ● 横 4-6 ソ 平塚球場

<公式戦> ※8勝12敗
04/02 ● 横 4-8 ヤ 横浜スタジアム
04/09 ● 横 1-4 巨 横浜スタジアム
04/16 ○ ヤ 4-16横 神宮球場
05/07 ● 横 1-2 ヤ 横浜スタジアム
05/14 ○ 横 5-2 巨 横浜スタジアム
05/25 ● 横 3-10オ 横浜スタジアム
05/26 ○ 横 9-5 オ 横浜スタジアム
06/04 ● 西 2-1 横 西武ドーム
06/18 ○ 横 4-1 ロ 横浜スタジアム
07/09 ○ ヤ 7-9 横 神宮球場
07/12 ● 巨 5-4 横 東京ドーム
07/16 ○ 横 4-0 広 横浜スタジアム
08/12 ● 横 2-3 ヤ 相模原球場
08/19 ● 横 2-4 中 平塚球場
09/03 ○ 横 8-0 神 横浜スタジアム
09/17 ● 横 2-6 巨 横浜スタジアム
10/01 ● 横 1-3 中 横浜スタジアム
10/03 ● 横 2-7 中 横浜スタジアム
10/06 ○ 横 2-1 広 横浜スタジアム
10/08 ● ヤ 4-1 横 神宮球場

<湘南シーレックス公式戦> ※4勝4敗
04/04 ○ 湘 4-0 巨 平塚球場
04/30 ● 湘 3-5 日 平塚球場
05/06 ○ 湘 5-1 ヤ 平塚球場
05/20 ○ 湘 4-3 ヤ 平塚球場
06/26 ● 湘 0-2 ロ 平塚球場
07/08 ● 湘 2-7 日 平塚球場
08/06 ● 湘 2-3 巨 平塚球場
09/20 ○ 湘 6-5 西 平塚球場