赤松の湯ぷくぷく(山梨県山梨市大工)温泉好きの間でほったらかし温泉といえば有名な施設であるが、その手前にある「赤松の湯ぷくぷく」が気になっている人も多いはず。通りから施設の様子をうかがうことはできないので、実際に訪れこの眼で確かめてみることにした。

笛吹川フルーツパークを見下ろす高台にあり、甲府盆地を遠望する立地。新三大夜景のひとつに認定されており、夕暮れ時だったので夜景目当てに訪れた客だろうか、駐車場は県外と地元ナンバーが半々ずつといった感じ。施設の規模と人気で比較すればほったらかしほどではないが、それでもまあまあの賑わいだった。

平成14年にオープンした施設で、第3セクターが運営。入館するとまず地域の特産品と健康・美容商品の販売コーナー。フロントには施設を訪れた有名人のサイン色紙が多数飾られている。「もしもツアーズ」(フジテレビ)の一行も訪れたようだ。そして畳敷きの大広間とテーブル席の休憩所(食事処)。家族づれが多かった。

浴室はいちばん奥にあり、内湯と露天風呂に湯船が1つずつ。いずれも10帖ほどの大きさか。浴室自体はたいして広くはなく、ダークトーンの内装なので落ちついた印象を受ける。ほったらかしの自由な雰囲気と比べると画一的な感じもするが、むしろこれが普通か。タイル張りの内湯はトルマリンをはめこんだ浴槽とのこと。マイナスイオン効果が期待できるというが、効果はいかほどのものか。大きくとった窓の外には甲府盆地を一望し、景色はなかなか良い。露天風呂はやや下がったところにあるが、これは内湯につかって景色を眺める客への配慮か、それとも斜面の地形的な問題か。目の前を遮るものがないのが嬉しい。やや浅めの岩風呂で、内湯よりもちょっとだけぬるい。

お湯は無色透明で循環式。塩素臭がだいぶ気になった。みんな外を眺めて日が完全に沈むのを待っているが、なんだか身体がかゆくなってきたので早々に浴室を後にした。景色は良かったが、個人的にはお湯の相性が…。女湯は土日限定で四季折々の果物を浮かべた「フルーツ風呂」をやっているようだ。万人受けする施設だなぁというが一言での感想だが、それがむしろほったらかし温泉との相違点なのかもしれない。

赤松の湯ぷくぷく(山梨県山梨市大工)赤松の湯ぷくぷく(山梨県山梨市大工)

やまなしフルーツ温泉ぷくぷく(旧:赤松の湯ぷくぷく)
源泉/万葉温泉(単純温泉)
住所/山梨県山梨市大工2589-13 [地図
電話/0553-23-6026
交通/JR中央本線山梨市駅よりタクシーで約7分
     中央道一宮御坂または勝沼ICより車で約20分
料金/県外:大人800円、子供400円
     県内:大人700円、子供350円
     ※子供は中学生以下、3歳以下は無料
時間/10:00〜22:00、年中無休

山梨県笛吹川フルーツ公園
「もしもツアーズ〜山梨さくらんぼツアー〜」フジテレビ、2008/06/14放送

(追記-2011/8/8)
・ 2011/6/20からの休業を経て、
 2011/8/5に「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」としてリニューアルオープン。
 電話番号と営業時間・休館日に変更あり(上記は訂正済みです)
 料金改定などがあるかもしれません。詳細がわかったら後日訂正します。⇒9/1訂正
・山梨県笛吹川フルーツ公園のホームページのリンクを追加

(追記-2011/9/1)
・リニューアルオープンにともない料金改定があったようです。
 大人600円⇒800円(県内700円)
 子供300円(小学生以下)⇒400円(中学生以下 / 県内350円)
 上記概要欄は訂正済みです。

赤松の湯ぷくぷくパンフレット
(赤松の湯ぷくぷくのパンフレット)