万座高原ホテル(群馬県嬬恋村)万座高原ホテルは万座温泉の入口に位置し、バスターミナルから2軒目のホテル。プリンスホテル系列で、宿泊客なら万座プリンスホテルでの入浴も可。万座プリンスに比べれば宿泊費もリーズナブルで、また万座温泉のほかの宿同様、3〜5泊(さらに延泊可)の湯治プランの設定もある。

万座高原ホテルの名物は「石庭露天風呂」。広大なスケールの露天風呂には8つの湯船があり、三味の湯、早蕨の湯、琥珀の湯、龍泉の湯、紅の湯、白滝の湯、水晶の湯、嬬取の湯と名づけられているが、いずれも岩風呂。しかも大きくゴロゴロとした岩を組んだ湯船。緑の山がぐるりと囲むが、岩肌があらわになり、さらには岩が転げ落ちてきそうな箇所もある。石庭といえば風流にも感じるが、露天風呂は景色と調和し、荒涼とした雰囲気を醸し出している。

源泉の違いなのか、青白い乳白色と黄緑っぽい乳白色の2つのお湯があり、湯船ごとに分かれている。透明度はほとんどなく、かすかに硫黄のにおいがする。源泉が熱いので加水をしているが、循環や消毒なしの掛け流し。たくさん湯船があるとどれに入ろうか迷うが、手前のほうがぬるく、奥のほうが熱いので、そのへんは好みに応じて。

じつはこの石庭露天風呂は混浴。館内の売店では湯あみ着を1,000円で販売しているが、バスタオルを巻いて入浴するおばちゃんもちらほら。にごり湯だし、1つ1つの湯船もゆったりとしており、また岩が視界を遮るように置かれていたりするので、若い女性もぜひチャレンジしてほしいと思う。いちおう嬬取の湯は女性専用。高い塀でほかの湯船からは隠れている。

もう1つの浴室である「百泉の湯」は2007年12月に誕生。内風呂と露天風呂がある。ややこじんまりとはしているが、いかにもホテルの大浴場といった清潔感のある雰囲気。内風呂は青白い乳白色、露天風呂は黄緑色の乳白色のお湯。内風呂からも大きな窓越しに山の斜面を望む。石庭露天風呂と百泉の湯のロケーションなどは、紹介ページを参照のこと。パノラマ写真などで雰囲気を味わうことができる。

万座高原ホテル(絶景温泉万座パンフレット)
プリンスホテルズ&リゾーツパンフレット-2008絶景温泉万座-より

万座高原ホテル
源泉/万座温泉
     (姥湯源泉:含硫黄−マグネシウム−硫酸塩泉)
     (露天混合泉:含硫黄−ナトリウム・マグネシウム−硫酸塩・塩化物泉)
住所/群馬県吾妻郡嬬恋村干俣万座温泉 [地図
電話/0279-97-1111(万座プリンスホテル内)
交通/JR吾妻線万座鹿沢口駅よりバス約40分「万座高原ホテル」停下車
     または万座バスターミナルより徒歩3分ほど
料金/1,000円
時間/9:00〜18:00