横浜ベイスターズ×東京ヤクルト(横浜スタジアム)横浜スタジアムで東京ヤクルト戦。今日はバックネット裏のベイブルーシート。もちろんチケットは知り合いから貰ったのだが。関内駅前には「チケット譲ってください」なんていう紙を掲げた青年がいたが、そもそもヤクルト戦なんていつもガラガラ。阪神戦や巨人戦じゃないんだから。いっそのことこの青年にベイブルーのチケットをいくらかで譲り、自分は「友の会」のチケットで観戦してもいいかなぁ、とも思ったが。そんなことはさておき、ベイブルーだと練習中の選手も間近で見れる(下の写真は仁志と野中)。平塚球場で間近に見ている選手達とは貫禄が違うなぁ。

ベイスターズ仁志(#7)と野中(#53)さて、昨日は31試合目にして初の“連勝”を飾った横浜ベイ。しかしいまだにカード勝ち越しはないわけで…。先発の那須野(#13)に大きな期待がかかるわけだが、個人的には今季4試合中3試合が那須野なわけで、せっかくならほかのピッチャーを見たかったなぁ。ちなみにヤクルトの先発増渕を見るのも今季2度目。チケットの座席番号が33番だったので、それならば個人的に赤丸急上昇中の大西(#33)に期待するか…、と思ったのにスタメン外されているし。

試合はというと、那須野も増渕も互いに本調子じゃなかったように思うのだが、それよりもバッターのほうが沈黙気味。なんとか先制して試合を優位に進めたいところで、4回に村田のソロHR。しかし塁にランナーを溜められないし、走者が出てもつながらないのが横浜の弱さを表している。

ヒーローインタビューはヤクルト畠山(#33)那須野は要所で三振を獲ったり、ゲッツーに仕留めたりと、クレバーというよりはラッキーな面もあったが、7回には畠山に逆転の2ランHRを浴びて降板。ここまでなんだかんだで好投した那須野を責められないし、中継陣も失点を許さず踏ん張れたのは良かった。9回裏には1死1−3塁と同点あるいは逆転のチャンスもあり、それまでは静かだった内野席でも大興奮だったのだが、佐伯と吉村はいずれも凡退。1-2で試合終了。今日はバッターが頑張らなきゃいけない試合だった。

ヒーローインタビューは逆転2ランの畠山。大西じゃなくてそっちの33番かよ!