ヤクルト×ベイ、本日のスタメン神宮球場で東京ヤクルトスワローズ×横浜ベイスターズ。

1週間前の巨人戦では那須野をはじめ投手陣の好投むなしく、エラーで自滅したベイスターズであったが、ちょうど1週間経ち、先発はまたしても那須野。今日は村田の2ランHRで幕を開け、3回の攻撃ではビグビーのタイムリーでもう1点追加。序盤からの打線の援護、そして要所を三振で仕留めるピッチング。今日は安心して那須野を見ることができた。

圧巻だったのは5回表の横浜の攻撃。ヤクルトのピッチャーはこの回から館山からルーキー加藤。(以下、ベイスターズホームページより転載)

(投手交代)館山→加藤
◇3番 金城/サード内野安打
*ノーアウト1塁
◇4番 村田/センターヒット
*ノーアウト1-2塁
◇5番 ビグビー/フォアボール
*ノーアウト満塁
◇6番 吉村/レフトタイムリーヒット
☆4-0
*ノーアウト満塁
◇7番 佐伯/ライトタイムリーヒット
☆5-0
*ノーアウト満塁
◇8番 相川/左中間2点タイムリーヒット
☆7-0
*ノーアウト2-3塁
◇9番 那須野/センタータイムリーヒット
☆8-0
*ノーアウト1-3塁
◆1番 石井/ショートゴロ
*2塁フォースアウト、1アウト1-3塁
(投手交代)加藤→萩原
◇2番 仁志/センタータイムリーヒット
☆9-0
*1アウト1-2塁
◇3番 金城/フォアボール
*1アウト満塁
◇4番 村田/センタータイムリーヒット
☆10-0
*1アウト満塁
◆5番 ビグビー/レフト犠牲フライ
*3塁ランナー仁志ホームイン
☆11-0
*2アウト1-2塁
◇6番 吉村/ライトタイムリーヒット
☆12-0
*2アウト1-2塁
◆7番 佐伯/センターフライ

ヤクルト×ベイ、試合中打者14人9安打8得点と打線爆発!この回に歌った「熱き星たちよ」は8回!さすがに喉がかれ、ほとんど挙げっぱなしの腕が疲れたけど、こういうワンサイドゲームは大好物。よくぞいままでの鬱憤を晴らしてくれた! ヤクルトのルーキー投手・加藤にはつらい経験だっただろうし、そのあとを受け継いだ萩原も嫌な役が回ってきたと思っただろうな。今日のヤクルトはピッチャー総崩れなのであった。那須野もすっかり安心したのか、この回の裏に暴投などを含めて3失点してしまうのだが。

先週はJJファーマニアックについての嘆きを書いたが、それにJJと入れ替わりで1軍に昇格したラリー・ビグビー。早くも彼の高感度は上がる一方。6打席で4打数3安打3打点(1四球1犠飛)。平塚球場で大西に惚れて以来、早く上がれ早く上がれ…と念じていたが、いやはやビグビーもいいね。日本の野球にもう順応している感じ。

試合終了。4-16で圧勝!終わってみれば今季両リーグ最多の22安打を放ち、4-16というワンサイドゲーム。7回は小林、8−9回は佐藤祥万がナイスピッチング! みんな「記念だ、記念だ」とスコアボードの写真を撮影。神宮球場はイニングごとのヒットの数が表示されるけど、こういう試合だとそれが実にありがたい。ちなみに横浜は先発全員安打。那須野も4打数2安打1打点。

ヒーローインタビューなのにテンションの低い村田ヒーローインタビューは2本のHRを含む5打数4安打5打点と大活躍した村田。しかしなぜだか声は小さく、テンションは超低い。みんな大喜びしてるんだからさ、もっと楽しくいこうじゃないか。