野次喜多の湯箱根湯本の弥次喜多の湯はもともとは旅館であったようだが、いまは日帰り入浴をメインに、素泊まりの宿として営業している。平日の宿泊だと山側16,000円〜川側18,000円のルームチャージ制。4人で泊まれば1人4,000円と比較的リーズナブルだ。場所は湯本駅前の商店街の一本裏手の通りで、芸妓見番(箱根湯本芸能組合)の並び。建物の前にはわりと広めの時間決め駐車場があり、弥次喜多の湯の利用者は2時間まで無料。

日帰り入浴は「双六の湯」と称し、
[1]お江戸の湯(内風呂)…露天風呂とは窓ガラスで接し、明るく清潔な感じ。
[2]天下の湯(石組露天風呂)…
[3]富士の湯(ジャグジー露天風呂)…8角形の湯船で中心部はバイブラ湯。
[4]羽衣の湯(檜風呂)…大人1人サイズの円形檜風呂が2つ並んでいる。
[5]尾張の湯(サウナ)…普通の高温サウナ。
[6]上がり湯(上がりの湯)…普通。
といった具合に6つの湯船がある。実質的には4つだけど。サイコロを振って出た目のとおりに入浴しなければならないといった遊び心でもあればよいのだが、サイコロが置いてあるわけでもないし、もしサイコロがあったとしても初っ端から[6]が出たらどうなるんだ?という話もある。

全体的に明るい感じがするし、清潔な感じもするし、日帰り入浴施設としては平均点以上。しかしいつ訪れても塩素臭が気になるし、お湯も温い。箱根湯本の街なかにあるので、露天風呂は高い塀に囲まれて眺めは良くないが、広々としていて感じが良い。これといった感動もないのだが、駅から徒歩圏という立地で考えれば無難な温泉施設である。

弥次喜多の湯
源泉/湯本温泉(単純温泉)
住所/足柄下郡箱根町湯本694 [地図
電話/0460-85-6666
交通/箱根登山鉄道箱根湯本駅より徒歩5分
料金/大人900円、小学生以下500円
時間/10:00〜20:00、毎週木曜日定休