太宰府天満宮-太鼓橋太宰府天満宮-楼門太宰府天満宮-本殿

博多から日帰りできる観光スポットとということで、学問の神様・太宰府天満宮へ。いまさら学問どうこう言ってもしょうがないのだが、全国津々浦々にある天神様の総本社である。ありがたいことこの上ない。

西鉄福岡(天神)駅から特急で約15分、二日市駅で乗り換えて約5分、終点の西鉄大宰府駅下車。駅前から参道が続き、銘菓「梅が枝餅」を売る店などが軒を連ねる。

太宰府天満宮は大宰府に左遷され、延喜3年(903)に亡くなった菅原道真公を祀る神社。
幼い頃から文才に秀でていた道真公は、18歳で進士、33歳で文章(もんじょう)博士、55歳で右大臣に就任した。有力者以外の右大臣就任は吉備真備以来のことで、異例の昇進は藤原氏の強い反発を招き、延喜元年(901)、藤原時平のざん言により失脚、大宰権帥として都を追われた。延喜3年に道真公が亡くなると、その2年後には門弟の味酒安行が墓所に祠を建てた。これが天満宮の始まりである。その後、都でつづく天変地異を道真公のたたりだと畏れた人々は、道真公を神格化するようになり、延喜19年(919)には勅令により社殿が完成。道真公の御神徳を追慕する庶民の間に天神信仰が広まり、大宰府は門前町として発展いていった。現在の本殿は天正19年(1891)に建立された「五間社流造」といい、国の重要文化財に指定されている。

太宰府天満宮では梅の木を御神木とし、春になると広い境内には約6000本の梅の花が咲くという。菅原道真と梅のつながりについては、以下のようなエピソードがある。
道真公が京都から左遷される際に、御前の梅に想いを残し、「東風ふかば におひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」と詠んだ。梅は道真公を慕うあまりに、一夜にして大宰府に飛んできたという。これが本殿に向かって右側にある御神木「飛梅」で、約6000本の梅の中でいちばんに花を咲かせるという。(写真ではちょうど切れちゃっているけど)
大宰府の銘菓「梅が枝餅」は左遷された菅原道真に同情した老婆が、餅に梅の枝を添えて持ち寄ったことに由来する。

太宰府天満宮
住所/福岡県太宰府市宰府4-7-1 [地図
電話/092-922-8225
交通/西鉄大宰府駅より徒歩5分

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