SR×F(平塚球場)平塚球場で湘南シーレックス×鎌ヶ谷ファイターズ。
シーレの先発は秦裕二。ハムの先発は阪神から移籍した金澤。互いに1軍でも通用するピッチャーどうしの投手戦。球場に着いたのは18:30頃、2回裏シーレの攻撃のときだったが、互いに7回を投げて降板するまでスコアボードには0が続く。内容も3者凡退が多く、2軍とはいえエースどうしの対決といった感じ。

均衡を破ったのは8回裏、シーレックスの攻撃。この回のマウンドは清水。北川のヒットとライトのエラー、そしてパスボールで3塁。ここで代打は新沼慎二。ぼてぼてのショートゴロだったが、北川が生還し、これが決勝点。この回の表を投げた稲嶺が勝ち投手、セーブは横山道哉。

ヒーローインタビューは秦と稲嶺といった具合で、盛り上がったのは8回裏だけ。なんせ今日2本目のヒットが北川なのだから、それまでの間は投手戦といえばそれまでだが、ハッキリ言えば退屈この上ないし、いまのシーレは勝つも負けるも北川次第じゃないのかという気がしてくる。

ヒーローインタビューは7回無失点の先発・秦裕二、そして勝ち星を挙げた稲嶺茂夫。稲嶺は今年からフォームを変えて調子がよくなったんだとか。ベイのワンポイントは右の木塚、左の稲嶺って感じで使ってみるとよいと思うのだが。秦も稲嶺も「ベイスターズの準備はできています!」。この声をベイスターズピッチングコーチの斉藤明夫さんに届けてやってほしい。

今日の観客1047名。さすが土曜日のナイターだといつもより人が多い。スコアブックをつけている人も多かったが、それ以上に今年初観戦の人が多かったようだ。